オーストラリアへワーキングホリデー!基本情報・ビザ
フレンドリーさが魅力のオーストラリアは、留学先として選ばれることが大変多いです。今回はオーストラリア留学の魅力と、オーストラリアのワーキングホリデーについて紹介します。
オーストラリア留学
オーストラリアは南半球に位置するオセアニアの国です。
日本とは四季が異なりますが、時差は1時間です。直行便も多く出ています。雄大な自然、綺麗な海、また、カンガルーやコアラなどの可愛い動物が魅力です。オーストラリアは独特の発音がありますが、多くの留学生が留学先として選択します。それは、世界的に見て治安が良いことや、大自然があること、気候が温厚なこと。
さらに、オーストラリアは日本が初めてワーキングホリデー協定を結んだ国であり、一般的には期間は1年間ですが、オーストラリアとのワーキングホリデーは2年間滞在可能です。
オーストラリアの都市
- 首都キャンベラ:オーストラリア首都であるキャンベラは人口約37万人の都市。都会的な街並みと緑溢れる自然の調和した魅力的な街です。
- シドニー:ニューサウスウェールズ州の州都であり、人口400万人を抱えるオーストラリア文化と経済の中心都市。世界三大美港のひとつで、オペラハウスやハーバーブリッジなどのランドマークの他キングスクロスやダーリングハーバーなどもあり、観光やアミューズメント、ショッピングにも事欠きません。
- メルボルン:オーストラリア第二の都市です。特に芸術施設が多く、落ち着いた文化的な街並みを擁しています。また南半球最大のカジノであるクラウンカジノはホテル、映画館、レストラン、バーを併設し、ライブやコメデイー・ショーなども楽しめる、総合エンターテイメント施設となっています。
- ブリスベン:オーストラリア第三の都市で、ゴールドコーストの玄関口でもあります。ブリスベン川を擁する緑豊かな街は大自然の中の都会という風情です。
- ケアンズ:オーストラリア最大のリゾート地であるケアンズは、グレートバリアリーフへの玄関口として有名。世界遺産である熱帯雨林にも程近く、南国ムード漂うのんびりした街です。世界各国からの多くの観光客で賑わい、ショッピングにも便利なところです。
- パース:インド洋に面した海岸線を望む街。市の中心部からわずかの距離にサンセットコーストと呼ばれる美しい景観を誇るビーチがあります。午前中は語学研修、午後はビーチのレストランでインターンシップ体験といったリゾート地を生かしたプログラムが立てられますね。
オーストラリア英語
基本的にイギリス英語の言い回しや発音なのですが、独特のイントネーションや語彙があります。また、オーストラリア人は単語を短くするのが好きです。
good day → g'Day グダイ Helloと同じように使います
Today(トゥデイ) → トゥダイ
roo (ルー) →カンガルー
cup of tea → cuppa カッパ
オーストラリアのワーキングホリデー
オーストラリアのワーキングホリデービザとは、日本や申請対象国の若年者が最長1年間オーストラリアで観光・就労するためのビザです。このビザでは、年間発給制限数は設けられていません。ワーキングホリデー ビザは通常1回しか申請できない制度となっていますが、オーストラリアでは、一定の条件を満たせば2度目のワーキングホリデー ビザを申請できます。このメリットを生かせるように、留学エージェントに相談しながら1度目のワーキングホリデーの計画を立てましょう。
オーストラリアのワーキングホリデーは、同じ雇用主のもとでは最大6ヶ月まで働くことができ、就学は4ヶ月までとされています。
オーストラリアでは、生活費や語学学校の費用がイギリスやアメリカ等と比べて相当安価なことから、経費を抑えて高い価値を得ることができます。アルバイトも豊富な国です。
オーストラリアには、グレートバリアリーフ・エアーズロック・ピンナクルス‥見所が全国に散らばっています。そこでは世界各国からのバックパッカー達との出会いも!オーストラリアでは旅行者との交流も大きな魅力のひとつと言えます。
オーストラリアといえば幼児教育や日本語教育の先進国でもあります。ワーキングホリデーの際は、各種の語学学校と組み合わせて、幼稚園の短期ボランティアや日本語講師養成講座を体験するのもおススメ。インターンシップやボランティアプログラムを利用するというのも手でしょう。
オーストラリア ワーキングホリデーと一概に言っても、各 留学エージェントごとに留学プログラム・価格・サービスはさまざまです。各社を賢く比較し、親身に相談にのってくれる留学エージェントとの出会いが肝心です。留学エージェントに一括で資料や見積りを取ることで、あなたに合ったオーストラリア ワーキングホリデーのプログラムがきっと見つかります!
申請条件
- ワーキングホリデービザ申請対象国の、有効なパスポートを保持していること
- ビザ申請時に18歳以上30歳以下であること
- 人物審査及び健康診断の条件を満たしていること
- オーストラリア滞在中、十分に生活の出来る資金を所持していること(およそ豪5,000ドル)
- オーストラリア滞在中、扶養家族である子供が同行しないこと、そして
- オーストラリアの価値観を尊重し、オーストラリアの法律を順守すること
- オーストラリア国外で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国外にいること(ファーストワーキングホリデービザはオーストラリア国外からしか申請出来ません)
- 今までに一度もワーキングホリデービザでオーストラリアへ渡航したことがないこと
★セカンドワーキングホリデービザ
ワーキングホリデーの期間である1年間に、1年間延長することができます。しかし、延長するためには条件があります。
- ファーストワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在したことがあり、ワーキングホリデービザに課せられている全てのビザの条件を順守したこと
- ファーストワーキングホリデービザで、オーストラリア地方都市において特定活動に3か月以上従事したことがあること
- オーストラリア国外で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国外にいること。また、オーストラリア国内で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国内にいること。
≪出典≫
ビザを申請してみよう
ワーキングホリデービザの申請はオンライン上で行われます。
アカウント作成と申請
オーストラリア移民・国境警備省が運営しているオンラインシステムのImmiAccount (イミアカウント)でアカウントを作成します。イミアカウントは審査状況を知るためや、追加書類を添付するために登録が必須です。アカウント作成が終わったらオンライン申請をしてください。ビザに関する書類のリクエストや通知はメールにて届きます。
必要書類
- クレジットカード(申請料の支払いのため)
- パスポート
- 健康診断書(ビザ申請前か申請後に決められたところで受診)
申請後、2~7日ほどで審査が通ります。
≪参考≫
オーストラリアの魅力
安全・親日国
オーストラリアは世界的に治安が良い国として有名です。世界の住みたい都市ランキングでは、上位にオーストラリアの都市が常に入っています。また、水道水が飲めるなど、衛生面でも安全です。さらに、オーストラリア人はフレンドリーな人が多く、新日家が多いところもオーストラリアの魅力です。
時差・気候
南半球に位置するため、日本とは四季が異なりますが、1年を通して温暖な気候です。また、日本とも時差が1時間なので、日本と同じサイクルで生活することができます。日本にいる友人や家族とも連絡がとりやすいですね!
雄大な自然と世界遺産
オーストラリアの自然はユネスコの世界遺産に登録されています。広大な大地と雄大な自然、そしてそこに暮らす動物。日本では感じることの出来ない偉大さを、肌で感じることができます。オーストラリアにはカンガルーの飛び出し注意の表示があるほど、たくさんの野生のカンガルーが暮らしています。世界遺産で有名な「エアーズロック」があるのもオーストラリアです!
おわりに
今回はオーストラリアのワーキングホリデーについて紹介しました。実際にオーストラリアへ留学する予定の方は、オーストラリアでワーキングホリデー!住居探し・職探しも見てみてください。
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