アジア圏・韓国へワーキングホリデー!基本情報・ビザ
私たち日本人が住んでいるアジアにもワーキングホリデーで行ける国がいくつかあります。今回は日本ととても近い韓国のワーキングホリデーについて紹介します。
韓国留学
日本からとても近く時差もない韓国。とても日本と関わりが深い国ですよね!食事や文化、美容まで魅力的なものがタップリ!現在、韓国はアートやデザインが注目され、特に美容関連は韓国へ学びに来る人がいるほど注目されています。
また、IT先進国としても注目されている国です。公用語である韓国語は日本語と似ている部分が多く、日本人にとって習得しやすい言語として有名です。
日本人が韓国に留学するよりも、働くことを目的として日本に来る韓国人ワーキングホリデーは非常に多いです。
韓国で人気の都市
首都ソウルを始め、釜山、仁川、大邸、慶州‥それぞれに特徴を持った魅力的な都市があります。国土が大きい訳でもないので、ワーキングホリデー期間を利用すれば韓国全土を回るのも可能でしょう。
首都ソウル
ソウルはいわずと知れた韓国の首都であり、政治経済文化の中心地です。特に一極集中の傾向の強い韓国においては人口の半数までもがソウル周辺に居住していると言われています。歴史的建造物と最先端の高層ビルが融合する美しい街並みです。勉強にも観光にもレジャーにも事欠かないでしょう。
プサン(釜山)
釜山は韓国南部に位置し、韓国を代表する国際貿易港として栄える都市です。起伏のある地形で、多くの海水浴場や高台の展望スポットなど、観光地としても有名です。また、アジア最大規模といわれる釜山映画祭には世界各国からの映画ファンが集まっています。
インチョン(仁川)
仁川には2001年、アジアのハブ空港となる仁川国際空港が誕生し、それ以来存在感を増しています。ソウルへの玄関口ともなっています。もともとは港町のため豊富な海産物や国際色豊かな街並みなど、観光スポットとしても見所満載の地域です。
テグ(大邸)
大邸は韓国7大都市のひとつに数えられる韓国南東部の都市です。山々に囲まれた盆地地形で、豊かな自然とレジャースポット・スポーツ施設が多くの観光客を引き寄せる魅力的な街です。
キョンジュ(慶州)
韓国南東部の都市慶州は、かつての首都で、何と言っても歴史的文化財の多さが抜きん出ています。ユネスコの世界文化遺産にも複数認定されており、韓国の歴史的背景を学びたい人は是非訪れるといいでしょう。
韓国のワーキングホリデー
1999年4月より韓国とのワーキングホリデー制度が開始されました。
韓国では日本へのワーキングホリデーが非常に高い人気を集め、毎年定員が埋まる状況になっていますが、日本から韓国へのワーキングホリデー渡航者数が少ないため、韓国へのワーキングホリデーは、通年で申請が可能な状態となっています。
また、韓国のワーキングホリデービザの申請は最寄の大使館・総領事館で行うことになりますが、大使館・総領事館によって申請のための条件が異なることがあるので、注意してください。
申請資格
- 日本の国籍を有しており、18歳以上30歳以下で扶養家族を同伴しないこと
- 韓国滞在の主目的は観光であり、期限有効なパスポートと往復航空券を有していること
- 一定期間(3ヶ月)の生計を維持するための資金を所持していること
- 健康であること
- 過去に韓国のワーキングホリデービザを取得したことがないこと
申請条件
- 入国後、観光でなく就業にだけ専念してはいけません。
- 入国後、90日以上滞在する場合、直轄出入国管理事務所にて外国人登録をしなければなりません。
- 協定の趣旨に反する業種及び同国の法令により一定の資格要件を具備しなければならない職種には就業できません。
- 会話指導活動をする場合には大学卒以上の学歴を有する方、また、これと同等以上の学歴を有していることが必要です。
この場合「滞留資格外活動許可」は必要ありません。
ビザを申請してみよう
韓国大使館領事部ので申請の場合、必ず本人が窓口に行き申請する必要があります。代理申請や郵送での申請はできません。書類に不備のない場合、申請部の翌日にビザは発給されます。
必要な書類
- ビザ申請書(日本語・英語・韓国語のいずれかで記入)HPからダウンロード
- パスポート(残存期間3ヶ月以上あることが望ましい)
- カラー写真(3.5cm×4.5cm)1枚(3ヶ月以内に撮影したもの)
- 往復航空券のコピー
- 一定期間(3ヶ月以上)の生計を維持するための資金(概ね25万円)を所持していることを証明できる残高証明書等
- 旅行日程及び活動計画書 ※申請者本人が作成すること(書式自由。英語・韓国語のいずれかで記入)
- 最終学校の卒業証明書または在学証明書(英語・日本語いずれか)
申請料は無料です。また、韓国のワーキングホリデー制度はアルバイト期間、および語学研修の期間には制限はありません。
★活動計画書
申請書の中で一番手間がかかる書類です。なぜ韓国にワーキングホリデーで行きたいのか、行って何をするのか、月ごとに計画したものを書いていきましょう!入国日、帰国日も記入し、日本に帰ってから何をしたいかも書きましょう。大使館や領事館により、この活動書を熟読するか流し読みするか異なると言われています。
★ビザ申請窓口がある韓国大使館および領事館
- 韓国大使館領事部(東京都港区南麻布)
- 韓国総領事館(札幌・仙台・横浜・新潟・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡)
韓国の魅力
日本から近い
日本の隣の国であり、時差のない韓国。日本からは2時間半で行く事が出来ます。また、治安も比較的安定しているので、安心して暮らすことができます。
留学費用・物価
他の海外へ留学をするよりも留学費用が格安であることが魅力です。そして、韓国は物価も安いため、経済的負担が少なく生活することができます。
韓国語
韓国語は日本人にとって一番簡単な外国語と言われるほど、日本人に習得しやすい言語と言われています。韓国語と日本語の文法はとても似ており、同じ発音の単語も数多くあります。また、日本には韓国人の観光客も数多くいるため、習得した後は、日本でも使う機会が多々あります。
韓国文化
韓国ワーキングホリデーでは、韓国料理や韓国エステのお稽古体験が人気です。食事や美容に強いこだわりを持つ韓国ならではの貴重な体験ができるでしょう。
韓国料理は主食が米であり、日本人にも馴染みやすい料理です。日本においてもたくさんの韓国料理屋があり、日本人にとっても定番の料理として定着しています。韓国料理は発酵食品が多く、健康的で体に良いとも言われています。
最近日本でも人気が高まり街中に店舗も増えていますから、帰国後の就職活動にも生かせそうですね。
おわりに
今回はワーキングホリデーで行けるアジア圏として、韓国を紹介しました。日本から近くなじみ深い韓国へ、語学留学をしてみてはいかがでしょうか。実際にビザを取得した方は韓国でワーキングホリデーも見てみてください!
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