ポーランドのワーキングホリデー!基本情報・ビザ
2015年7月から日本とのワーキングホリデー制度が始まったポーランド!今回はポーランドのワーキングホリデーについて紹介します。
ポーランドってどんな国?
東にはロシア、西にはドイツと、ヨーロッパの中心に位置している国です。首都はワルシャワで、公用語はポーランド語です。人口は約4,000万人です。通貨はズウォティ。ドイツとロシアに挟まれていることから、世界大戦では大きく影響を受けたポーランドは、歴史上でも見逃すことのできない国です。また、音楽家のショパンの出身地として有名です。2016年から成田空港からワルシャワまでの直行便ができ、以前よりも行きやすくなったポーランドに注目です!ポーランド語
ポーランド語はロシア語に続いて世界で2番目に広く話されているスラヴ語派です。ポーランド語を母国語としているポーランドにいる人だけで3800万人で、移住しているポーランド語の話者は5000万人にも上ります。名詞の格変化は7格あり、文中での語の働きが格語尾によって示されることなど、難しい言語といて知られています。若者には英語が通じますが、高齢の方には英語が通じないことが多いです。親日国
ポーランドはかなりの親日家として知られています。諸説は色々ありますが、第一次世界大戦後、ロシアに残留したポーランド人の孤児を日本が救済したこときっかけと言われています。日本語学習施設や日本関連施設が多く、日本語や日本の文化を学ぶ人が年々増加しています。また、ポーランド人の性格は日本人に似ているともいわれています。ポーランドのワーキングホリデー
2015年7月から始まったポーランドとのワーキングホリデー制度は、まだまだ情報が少ないというのが現状です。物価も安く治安も良いといわれているため、ヨーロッパでは人気な観光地です。ワーキングホリデーの定員は500人です。ビザ申請資格
- 査証申請時に日本国内に居住していること
- ポーランド入国の主たる目的が休暇であること
- 査証申請時の年齢は満18歳から満30歳の誕生日を迎える前日までとする
- 申請者に被扶養者が同行しないこと
- 有効な旅券を所持していること
- 往復航空券の購入を証明できること
- ポーランド滞在の当初の期間に必要な生活費として、少なくとも2000米ドル相当額を所持すること
- 査証の有効期限に従い、ポーランドを出国すること
- ワーキング・ホリデー査証でポーランドに滞在中、査証の種類を変更しないこと
- 過去にポーランドのワーキング・ホリデー査証を取得したことが無いこと
- 良好な健康状態にあること
- 健康保険に加入する意思があること
ビザの申請をしてみよう
必要書類
- 日本国旅券(残存有効期間が少なくとも 1年3ヶ月以上あり、見開き2ページ以上未使用であること)
- 査証申請書(3,5x4,5 cmの6ヶ月以内に撮影された写真1枚)
- ワーキング・ホリデー制度利用に際しての動機作文(A4用紙1枚、書式自由、日本語・英語・ポーランド語のうちいずれかの言語で作成すること)
- 購入済みの往復航空券、旅行会社あるいは航空会社発行の往復航空券予約確認書、航空券を購入するのに十分な資金を有する証明書類のうちいずれか一つ
- 直近3ヶ月の預金高を証明する書類(預金口座通帳とその写し、もしくは銀行からの預金残高証明書)
- 滞在計画書(日本語・英語・ポーランド語のうちいずれかの言語で作成すること)
- 滞在の当初の期間をカバーする海外旅行保険加入証明書、およびその後の任意健康保険への加入もしくは海外旅行保険の期間延長の意志を表明した署名入りの宣誓書(事前に滞在全期間をカバーする保険に加入した場合は必要ありません。)