ニュージーランドでワーホリ中の住まいはどうする?【フラット編】

フラットってなに?
簡単に説明すると、フラット(flat)とはイギリス英語でapartmentのことです。 特にニュージーランドでは、家族以外の人と同居/同棲している家全般の事を指す場合が多いです。現在私もこのフラットで生活をしています。玄関・リビング・キッチン・バスルームは共有で、何部屋かあるうちの一部屋を自分の部屋として借りるのが一般的です。一緒に生活をする住人の事をフラットメート(flatmate)と呼びます。 家賃は1週間単位の場合がほとんどです。私が住んでいるフラットは中心街のメイン通りQueen Street沿いにあり、4部屋あるうちの1部屋を自分専用として借りています。家賃は電気水道インターネットを含めて195ドル/週です。中心街でシングルルームを借りる相場は210~250ドルなので、少し安いところを借りることができました。 ただ、メイン通り沿いなので、夜(特に金曜土曜)の騒音が気になることがあります。ルームシェアで探す場合はもっと安くなり、140~150ドルくらいから借りることができます。 郊外で借りる場合はさらに安くなるのですが、バス代電車代と通勤通学時間を考えると中心街に住んでしまった方が結果的に安くなる場合もあります。フラットに向いている人
・賃金を安く済ませたい ・比較的自由に生活したい ・いろんな国の人と生活がしてみたい ・友達を作りたい ・自分で料理を作りたいフラットってどうやって探すの?

Trade Me
Trade Meとはニュージーランドで最も人気があるサイトのひとつで、フラット以外にも仕事の情報や、中古品の販売(服、家具、家電製品なんでもあります)などニュージーランドで便利に生活していくための情報がたくさん載っています。 私はTrade Meでいまのフラットを見つけました。上記3つの中でも格段に掲載数が多いです。サイトは全て英語ですが、いくつかの不動産用語を調べれば理解できると思います。都市や地域、区域などかなり絞り込んで検索できるので、住みたい場所が決まっている場合たいへん便利です。また、賃金で絞り込みもできます。 そして私が一番おすすめしたいのが、このTrade Meです。それぞれの物件のページに、部屋・シャワー・トイレの数、ロケーション、入居可能日、家具/設備は何があるか、現在の住人の情報などが細かく掲載してあります。住人の国籍も書いてある場合もあるので、多国籍な友達を作りたい人やKiwiと住みたい人はこちらで確認ができます。Trade Meはこれらの記入欄が元から設けてあるので、ほとんどの掲載者が情報を記入しています。また、掲載者の評価を見ることができるので、安心して取引ができるかの判断要因になります。NZダイスキ(日本サイト)
NZダイスキは日本人向けのサイトで、ほとんどのフラットが日本語で掲載されています。こちらもフラット以外に中古品販売や不要品を無料で譲りますといった掲載があります。掲載数はTrade Meよりかなり少ないですが、掲載者の多くは日本人なので、比較的安心して取引ができます。また、オーナーやフラットメートが日本人の場合がほとんどです。これらのメリットは、綺麗で清潔な物件が多いことです。Trade Meなどで探すと、日本人の感覚からは想像できないような状態の物件(ゴミがあちこちにあったり、バスルーム・キッチンが汚かったり、悪臭がしたり...)も中にはあります。NZダイスキは比較的綺麗な物件が多いので、きれい好きの方におすすめです。Flatmates Wanted in Auckland(Facebookページ)
Flatmates Wanted in AucklandはFacebookの誰でも参加できるグループで、参加すると新しい物件が更新されるたびに通知が来ます。また、写真が多く載っていたり、掲載者の自己紹介文が充実していたりすることが多いので、オーナーやフラットメートの人柄に興味を持ってその物件に住みたいと思うこともあります。気になるフラットが見つかったら
上記のサイトで気になるフラットが見つかったら、まず掲載者にコンタクトを取り、内見の約束をします。そして、内見はひとりではなく、誰かに付き添ってもらうことをおすすめします。ニュージーランドは平和な国と言われていますが、犯罪が全くないわけではありません。知らない人の家に一人で行くことは避けましょう。 掲載者にメールやテキストをしても返事が返ってこないこともしばしばあります。その場合は諦めて次に行きましょう。掲載者と連絡が取れたら、内見の日時を決めます。良い物件だったらなるべくすぐに(私は連絡した当日に行きました)行けるようにしましょう。内見のチェックポイント

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