どこ行く?ワーキングホリデー ~英語圏編~
前回の記事「社会人だけど留学したい!とりあえず海外に住んでみたい!それならワーキングホリデーだ!」
では、ワーキングホリデーの概要について紹介してみました。今度はワーホリで行くことのできる国々について説明していきます。
今回は英語圏編です。
カナダ
- 滞在期間は最長1年間。
- 就学期間は最長6ヶ月。就労に関しては制限なし。
- 治安がいい。
- 大きい都市(バンクーバーやトロント)には日本人コミュニティがある(いざという時には頼りになるかもしれない反面、日本人コミュニティに落ち着いてしまうリスクがあるかも。)
- 親日国なので日本人にとっては暮らしやすいかも。(人種差別が少ない。)
- 地域によっては英語とフランス語の両方が学べる。
- 移民が多いため、外国人にもフレンドリー。(日本人の拙い英語にも辛抱強く耳を傾けてくれる。)外国人にも平等。
- 英語がクリアで聞き取りやすい。
- 自然が豊かで、アウトドアアクティビティが豊富。
- 冬が長いのでスキーなどウィンタースポーツが好きな人にはおすすめ。
- 北米内での旅行がしやすい。
- ボランティア活動が豊富。
- 現地でもワーホリビザを申請することができる。例えば、学生ビザを取得し語学学校でみっちり語学力を身に付けた後に、ワーホリビザをカナダ国内で取得し、学生ビザから切り替えることも可能。
- 時差は-14~17時間程。
イギリス
- 期間は最長二年間。
- 正式名称をYouth Mobility Schemeといい、働くことを前提とした渡航になるため、就労に関する制限がなく、自由度が高い。
- 就学に対する期間制限がない。英語をしっかり身につけたいひとには好きなだけ語学学校に通えるのでおすすめ。ただし、YMSは就労を前提としたビザであるため、就学中心の生活には向かない。(ちゃんと勉強したい人は学生ビザをとりましょう。)
- 時差は-9時間。
- ヨーロッパへの旅行がしやすい。
- 都市部には日本人在住者が多い。
- 定員が1000名のみであり、毎年決まった期間に応募が行われ、その期間に応募した人々の中から抽選で選ばれる。
- 芸術の分野が盛ん。(特にロンドン。)ファッション、音楽、舞台などなど、芸術関連の仕事を体験してみたい人におすすめ。
- 天気が晴天の日はあまりない。夏が唯一過ごしやすいとき、なんて言われることもある。
- サッカーやテニスなど有名な選手の試合を見る機会があるかも。
- 2年間の滞在が可能なため、アルバイトとしてではなく契約社員として働くことも可能。海外就職したいひとには労働者ビザにつながるかも。
アイルランド
- 最長1年間。
- 語学学校への就学については制限なし。就労は週39時間以内のフルタイムが認められている。
- 時差は-9時間。
- British English を学べる 。(アイルランド語が公用語ではあるものの、多くの人が日常的に英語で生活している。)
- 日本人は他の英語圏と比べて少なめなので、日本人が多い所に行きたくない人にはおすすめ。
- 物価は高め。
- 失業率が高く、就職難なので仕事を見つけるのは難しいかも。
- 牧草地が多く、全体的にゆったりとした雰囲気の漂う国なので、そういう国が好きな人におすすめ。
- 定員は400名として存在するが、定員に達することはほぼないので、ビザを取りやすい
- ヨーロッパへの旅行はしやすい。
- アイリッシュ・パブの文化があり、お酒が好きな人にはいいかも。
- イギリスと同じで曇りや雨が多く、晴れが少ない。
オーストラリア
- 最長2年間の滞在が可能。(セカンドビザの申請ができる。)
- 就学は最長6ヶ月、就労については制限なし。
- ビザの延長ができるのでワーホリ期間中に現地で英語の資格を取りたい人にはおすすめ。(1年目は語学力をつけるために語学学校に通い、2年目は資格取得のために語学学校に通う、など。)
- 物価は高めだが、その分時給も高くなる傾向にあるが、全体としてコスパが良い。
- 自然が豊かでアウトドアアクティビティが豊富。
- 仕事は比較的見つけやすい。
- 日本から直行便で行ける。渡航費も他の英語圏に比べると安い。
- 時差は±1時間。
- 州によってはサマータイムがある。
- 年間を通して温暖な気候をしているので寒がりな人や夏が好きなひとにはおすすめ。
- 移民を受け入れることに比較的積極的なので、いつか永住もしたい、なんて考えている人にはいいかも。
- 自然保護や環境保全団体が多々活動しているため、興味がある人にはボランティアしたりインターンしたりする機会に恵まれることも。
ニュージーランド
- 最長1年間。
- 就学期間は6か月まで。就労は12か月間同じ雇用先で可能。
- 日本との時差は3時間。
- サマータイムがある。
- オークランドまでは日本から直行便がある。
- アジア人が多く、アジア料理の材料などが手軽に手に入る。もちろんアジア料理のレストランも多い。
- 農業の仕事が多い。
- 街があまり大きくないため、都会大好き!というひとにはあまり向かない。
- 街が小さいため、街での就職口は少なめ。
- 四季がある。
- 先住民マオリの文化の保護が盛ん。先住民に興味があるひとにはいいかも。
- 物価は安め。
- 語学学校ではそれぞれに特色があるところがおおく、語学+αで学ぶことができる。
- アウトドアアクティビティが豊富。
英語圏でどこにしよう、と思ったらその中で一番自分が好きな国や興味がある国にした方が、行ってから大変なことがあっても頑張れるということもあるので、メリット・デメリットだけで国を決めずに自分との相性も考えて決めましょう!
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