デンマークでワーキングホリデー!住居探し・職探し

前回はデンマークのワーキングホリデーについて紹介しました。ワーキングホリデービザをとったけれど、次に何をしていいか分らない!住居は?仕事は?今回はワーキングホリデービザでデンマークへ行く人のために、何をすればよいか紹介します。 デンマークでワーキングホリデー

デンマークでの滞在許可・就労許可、CPRナンバー・レジデンスカード

滞在許可・就労許可

デンマークに入国する前に、目的に沿った滞在許可を、就労をする場合は併せて就労許可を申請・取得する必要があります。申請を行う場所は、東京都渋谷区にある駐日デンマーク大使館です。申請は原則的に本人が大使館に行き、申請日時は事前に電話で予約をしなければなりません。ワーキングホリデーは手続き手数料がかかりません。申請の手順として、ネット上でID番号を受理し、そしてID番号をその他の申請書類とともに、大使館に提出します。ID番号がないと、申請を受け付けてもらえないので注意しましょう。滞在・就労許可申請手続きをする際に、本人の写真・指紋・署名がデジタル化され、バイオメトリック情報がレジデンスカードの中に電子チップとして保存されます。

住民登録・CPRナンバー・健康カード

健康カードとはデンマークの国民保険証のようなものです。デンマークの滞在・就労許可を取得した方は、取得日から3ヶ月以内または、在住地への滞在を完了した日から5日以内、に在住地を管轄する住民登録局( Folkeregisteret )で住民登録手続及び健康カード(健康保険証)の発給申請を行う必要があります。住民登録には、大使館から郵送されてきた許可を知らせる書面と、パスポート(滞在・労働許可入りのもの)を提出する必要があります。登録が完了しますと、CPRナンバーが付与されます。そこでCPRナンバーを取得すると、約4週間以内に郵送で健康カードが送られてきます。健康カードはデンマーク国内で交付されるものであって、滞在・就労許可が無事におりても、大使館では交付されないので要注意です。このカードは病院、一般開業医、専門医、歯科開業医、物理療法士、足療法院、脊柱指圧師、薬局などでの診察費用の全額、又は一部公的補助を受けるための証明になります。 ≪参考≫ デンマーク(コペンハーゲン)ロングスティや移住ビザやワーホリの情報
デンマークのビザ申請

デンマークで住居探し

都市部では住宅が足りていなく、デンマークでの住居探しはかなり困難です。また、デンマークでホームステイを提供しているファミリーがほとんどありません。住居はシェアハウスを利用する人が多く、この場合キッチンやシャワーは共用という形になります。

①日系のサイトで探す

日本語で家を探すこともできます。しかし、あまり住居を紹介していないのが欠点です。だいたいがゲストハウスかシェアハウスです。 ⑴Booking.com http://www.booking.com/homestay/city/dk/copenhagen.ja.html ⑵デンマーク日本人会掲示板 http://www.jdnet.dk/jp/messageboard/aspboard.asp

②デンマークのサイトで探す

デンマークのサイトでっも住居を探す事が出来ます。しかし、基本的にこういったサイトは有料です。また、デンマーク語であることも多く、競争率も高いです。 ⑴Housing denmark  http://www.housingdenmark.com/ 一人暮らしをしたい方にオススメなサイトです。デンマークで家具つきの高級アパートを中心に紹介しています。ごくまれに、安い物件も紹介している時があります。 ⑵Boling Portal http://www.boligportal.dk/ 最も主流な部屋探しサイト。英語対応あり、使いやすいです。物件見るだけなら無料ですが、大家さんに連絡入れるのは有料になります。 ⑶DBA http://www.dba.dk/ こちらもたくさんの方に利用されているサイトです。無料です。しかし、良い物件はほとんどBoligPortalにリンクが飛ぶため、結局BolingPortalを使うことになります。

③FaceBookのグループで探す

Facebookをやっている人はFacebook のグループで家を探すことができます。ぜひ検索してみてください。
  • Accommodation in Denmark
  • Accommodation in Copenhagen 
  • Room mate in Copenhagen 
  • Expats living in Copenhagen
≪参考≫
デンマークでの部屋探し デンマークでの滞在先

デンマークで仕事探し

ワーキングホリデービザの最大の特徴は、現地で働くことができる点ですが、ワーキングホリデーを受入れている他の国と比較すると、主要都市に日本食レストランや日系の企業が少ないため、日本人にとってデンマークで仕事を探すことは簡単なことではありません。また、首都のコペンハーゲンでも経済規模がそれほど大きくないため、そもそもの仕事が少ないです。なお、就業は6ヶ月間まで認められています。

デンマークで出来る仕事

  • 農業関連の作業補助
  • 清掃員
  • 物流の作業員
  • オフィスでの補助員
  • ハウスメイド
  • 在住邦人のベビーシッター(日本語での遊び相手)
  • ドッグウォーカー(散歩代行)
  • 家具工房のアシスタント
  • グラフィックデザイナー
上記のような仕事が求人募集されています。

日系のサイトで探す

デンマーク日本人会掲示板 http://www.jdnet.dk/index.htm

デンマークのサイトで探す

≪参考≫ デンマークのワーキングホリデー事情 デンマークで仕事探し

家と仕事をまとめて手に入れる!

一般的にファームステイ(農業を営んでいる家でのホームステイ)と呼ばれています。働く代わりに宿泊場所と食事を提供してもらえます。つまり、働いているといっても給料は入ってこず、宿食事付きのボランティアのような感覚。お金はもらえないけども、北欧の暮らしやライフスタイルを体験することができます。下記のサイトで探すことができます。 ・WWOOF http://www.wwoof.dk/ 登録料を払って登録しなければなりません。 ・Workaway  https://www.workaway.info/hostlist-DK.html 登録料を一度払うだけでさまざまな国のボランティアに応募できます。 ファームステイ

デンマークの教育機関「フォルケホイスコーレ」とは

デンマークには現在68校のフォルケホイスコーレがあり、デンマークでは通常「ホイスコーレ」と呼ばれます。入学試験もなければ、在学中の試験もなく、成績表もありません。フォルケホイスコーレはデンマーク発祥の成人教育機関で、基本的には全寮制です。フォルケホイスコーレで過ごす一番の目的は、今までの生活から少し離れて新しく出会った仲間達とともに共同生活を送り、対話を通じて「自分を学ぶこと」そして「自分を知ること」とされています。様々な活動や授業があり、英語だけではなくデンマーク語も学ぶ事が出来ます。また、フォルケホイスコーレではなく普通の語学学校でも、デンマークでは学費が免除されます。

入学資格・費用・期間

18歳以上であれば誰でも入学することができます。1週間から10ヶ月のコースがあり、短期でも長期でも可能です。長期の場合、部屋代、食事代(1日3食)、授業料を含め、月12万程度です。 ≪参考≫ フォルケホイスコーレとは デンマークで留学

銀行口座開設

長期留学をする際に、銀行口座の開設は必須です。

必要書類

  • CPRカード
  • パスポート
この2つを持って銀行に行きましょう!キャッシュカードはその場では発行されず、後日、PIN番号などとともに郵送で届きます。銀行口座を開設する際には、特に予約はいりません。 デンマークで銀行口座開設 今回はデンマークでワーキングホリデーを取った場合について書きました。北欧に留学するのは抵抗があるかもしれませんが、様々な面において、他の国とは異なる刺激を浮ける事ができますよ! 留学エージェントに資料請求

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