カナダのオタワで語学留学！人気の語学学校や留学費用をチェック

オタワはカナダの首都で、オンタリオ州東部に位置しています。人口は113万人ほどで、カナダ国内では4番目に大きい国です。大学の数が多いため、学生が多い街です。言語は英語とフランス語が中心。こじんまりした街並みが特徴で、徒歩圏内にリドー運河や国会議事堂、美術館、博物館といった観光スポットが点在しています。
オタワは、治安が良く日本人が少ないため、語学を学習する環境としては恵まれていると言えます。大学はオタワ大学が有名で、36,000人以上の学生が在籍する公立の総合大学です。医学部がある大学としても有名で、特に生物医学の分野に強い学校です。

カナダ留学でも人気の都市「オタワ」で語学留学するなら、まずは資料請求。留学エージェントによって、プログラムの内容やサポート、費用、語学学校も異なりますので、よく比較してみましょう！

オタワの気候

オタワは、年間の寒暖差が激しく、夏は最高気温が30℃を超え、冬は最低気温が－10℃を下回ります。年間の雨量はカナダ国内では平均的で、冬には降雪があります。

春（4月～5月）

4月は冬の寒さが続き、雪が降る日もあります。5月頃から次第に暖かさを感じる日が増えてきますが、日本に比べると寒いと感じる日が多いので、冬服の用意を忘れずに。

夏（6月～8月）

7月から8月にかけて日中の気温は30℃を超える日も珍しくありません。湿度は低いので過ごしやすいですが、夜は15℃近くまで気温が下がるので、長袖や羽織れるものがあると良いです。

秋（9月～11月）

10月は紅葉のシーズンです。11月頃からぐっと冷え込み、寒い日が増え、12月ごろには雪が降る日もあります。

冬（12月～3月）

平均最低気温は－10℃以下、最高気温も氷点下を下回り、厳しい寒さが続きます。防寒対策は万全に。

短期留学でも行きたい！オタワの観光スポット

リドー運河

リドー運河は、1832年に開通されてから現在まで使われている北米最古の運河で、2007年に世界遺産にも登録されています。全長は約202㎞ほど。リドー運河の特徴は、丘陵の標高差を克服するために仕掛けられた49か所のロック（水門）です。これらのロックを開閉することにより、水位を調節しているのです。冬はスケートリンクにもなり、世界一長いスケートリンクとしても有名なスポットです。

国会議事堂

街の中心部にそびえる国会議事堂はゴシック様式の建物で、オタワのシンボルです。パーラメントと呼ばれる小高い丘の上にあり、高さ92ｍの平和の塔は展望台にもなっています。国会議事堂は、内部の見学も可能で、ガイドツアーも行われます。国会議事堂の周りでは、衛兵交代式や花火など様々なイベントが行われるので、国内外の人々から愛される人気スポットになっています。

カナダ国立美術館

1988年にオープンした、カナダを代表する美術館です。カナダの建築家モシュ・サフディによって設計された巨大なガラス張りの建物で、中には絵画、彫刻、素描、写真といった作品が並べられています。マチスやゴッホといった世界的に有名な画家たちの作品も展示されており、毎年世界中から多くの観光客が訪れます。

オタワの交通機関

オタワは、市内であれば徒歩でもアクセスには困りません。
主な交通機関としてはバスがあります。オタワ市内のバスは赤と白の配色が特徴で、ＯＣ Transpoというバス会社によって運行されています。
料金は現金でも支払うことができますが、「PRESTO」というカードを購入するとより便利でお得に交通機関を利用することができます。バスで利用できるプリペイド式のカードで、日本で言うPASMOやSUIKAのようなカードです。カードは、インフォメーションカウンターや市内のお店などで販売しています。バスは前から乗り、後ろから降ります。バス停に近づいてもアナウンスがないので、自分でどの場所で降りれば良いか、場所の景色などを確認しておく必要があります。自分の降りるバス停が見えてきたらボタンを押すかひもを引っ張るかし、バスが止まったら運転手さんにお礼を言って、後ろのドアから出ます。バスの発着時間は日本のように正確ではないので注意してください。