【2023年まとめ】海外でボランティア留学!世界の人たちと交流しよう!
日本でもボランティア体験はできますが、世界にはもっと普段の生活の中でボランティアを行っている国がたくさん。
今回は、普通の留学では体験できない経験ができるボランティア留学についてご紹介します!
ボランティア留学とは
海外でボランティアを行うプログラムのこと。
幼稚園や老人ホーム、環境保護や動物保護など、仕事の内容も様々ですが、無償で行う慈善活動です。
現地の人たちはもちろん、世界から集まった人たちと交流しながら、語学力アップや異文化交流ができます。
海外インターンシップとの違いは?
ボランティア留学は現地の地域で交流をしながら、異文化体験や語学力の向上を目指すのに対して、インターンシップは現地の企業で仕事を通して語学力や仕事のスキルを学ぶ留学。
インターンシップには有給と無給がありますが、有給の場合、企業の即戦力として働ける程度の語学力などが必要になります。
ボランティアの種類は?
ボランティアの種類は様々。留学先の国によっても異なりますので、どのようなボランティアに参加したいのかも含めて、自分にあったボランティアを探しましょう。
日本語教師アシスタント
海外の子どもたちに日本語を教えるボランティア。特にオーストラリアとニュージーランドで体験することができます。
> 海外で日本語を教えたい!国際交流に貢献したい!なら、日本語教師アシスタント
チャイルドケア
幼稚園や保育園、孤児院などで子どもの世話や教育のお手伝いをするボランティア。子どもが好きな方や保育士資格を持っている方に人気です。
幼稚園ボランティア
現地の保育園や幼稚園で、子どもの世話をするボランティア。
子どもが好きな方に人気のプログラムです。
保育士の経験がある方や、これから子どもの英語教育に関わりたい方にもお勧めです。
> 海外ボランティアで、幼児教育を学ぼう【幼稚園ボランティア・幼児教育アシスタント】
孤児院ボランティア
フィリピンで多くあるボランティア。
貧富の差があるフィリピンでは、孤児院で生活する子どもが多くいます。子どもと一緒に遊んだリ、食事の手伝いなどを行います。
語学学校に通いながら行うボランティアプログラムが多いです。
シニアケア
老人ホームやデイサービスを行っている施設で、一緒にアクティビティをしたり、介護スタッフの手伝いをするボランティア。
特別な資格は必要ないので、参加しやすいボランティアです。
環境保護
ゴミ拾いから、草むしり、植林など、環境保全に関するボランティア。
地域のコミュニティが主催のものから、政府主催の専門的な内容のものもあります。
アニマルボランティア
動物保護を行うボランティア。対象となる動物も様々です。
特にオーストラリアで多くあるプログラムで、オーストラリアではコアラやカンガルーの保護を行います。
動物が好きな方に人気です。
震災地
震災等で被害にあった地域に行って行うボランティア。
どういった団体のボランティアに参加するのか、仕事の内容や滞在方法など、事前によく確認することが大切です。
ファーム
収穫等の時期にファームの手伝いをするボランティア。
動物のいるファームや農作物を育てているファームがあります。
また農作物の場合、国や時期によって収穫物も異なりますので、事前によく確認しておきましょう。
> ファームステイについては、こちらも参考に。
「ファームステイを体験!自然好き、動植物好きにお勧めのスローライフ」
ボランティア留学のパターンは?
語学力に自信がある方は、現地のボランティア団体に直接問い合わせて参加することができますが、語学力がちょっと心配という方も多いはず。
そんな方には、語学学校でレベルアップしてボランティアに参加することがお勧めです。パターンとしては
・語学学校を修了後、ボランティア
・平日は語学学校でレッスン、週末にボランティア
が多くあります。
自分の語学力や、ボランティアで求められる語学力に応じて、より自分にあうものを探しましょう。
ボランティア留学できる国は?
アメリカ
ボランティア活動や寄付活動に積極的なアメリカ。
アメリカの大学に進学を希望する場合にも、ボランティアなどの課外活動が重視されるほど。
老人ホームや幼稚園でのボランティアのほか、ホームレスや低所得者への食料配給(フードドライブ)も行われています。
イギリス
福祉や社会活動の先進国であるイギリス。
地域コミュニティのボランティアに参加すれば、コミュニケーションを取りながら、生のイギリス英語に触れることができます。
イギリスのボランティア留学はこちらも参考に。
カナダ
ボランティアの先進国といえばカナダ。カナダではボランティア活動も仕事の経験として認められ、カナダの4人に1人がボランティアに参加しています。
> カナダのボランティア留学を詳しくみる
オーストラリア
経験できるボランティアの種類が豊富、特に自然が豊富なオーストラリアでは環境保全や動物保護のボランティアも多くあります。
留学先としても人気の国なので、語学学校に通いながら気軽にボランティアに参加できます。
ニュージーランド
自然豊富なニュージーランド。チャイルドケアの他、動物保護のボランティアも多くあります。
ファームステイをしながらのボランティアもお勧めです。
フィリピン
費用を抑えて留学できるフィリピン。プライベートレッスンが充実している語学学校が多いので、しっかり語学を身に付けて、ボランティアで実践してみる!という語学+αの留学がお勧めです。
ボランティア留学をするのに条件はある?
年齢
プログラムの内容によって異なりますが、18歳以上から参加できるプログラムが多くあります。
語学力
ボランティアの内容にもよりますが、最低限、仕事の指示が理解できないといけないので、日常会話程度の語学力は必要になります。
期間
プログラムの内容によって期間は変わりますが、1週間からのプログラムが豊富。
最短は1日のプログラムもありますので、社会人でも参加しやすいです。
必要なビザ
国によって異なりますが、ボランティアも就労のうちという考えられていることからワーキングホリデービザが必要な場合があります。
ボランティアを考えている場合は、観光ビザで参加できるのか事前に確認しておきましょう。
滞在方法
プログラムによって滞在方法は変わります。
寮やホテル、ホームステイが多いですが、ボランティア主催団体によってはボランティアのためのアパートがある場合も。
- 寮
- ホテル
- ホームステイ
- レジデンス
- ボランティアアパート
海外ボランティアの探し方
現地のNPO、NGO団体
現地のボランティア団体に直接問い合わせて、ボランティアに参加する方法です。
自分でやり取りが必要になるので、一定の語学力が必須になります。
現地の語学学校
語学学校でボランティアの紹介をしていることがあるので、提携している施設などがあればボランティアに参加できます。
ただし時期や期間、語学力などの条件がある場合もあるので、ボランティアに参加したいと考えているあんら、事前に確認しておきましょう。
留学エージェント
語学力が不安な方は留学エージェントさんを活用するのがお勧め。
面倒なボランティアの参加の手続きなどもまとめてお願いすることができます。
語学学校に通いながらボランティアに参加したり、語学学校を修了後にボランティアに参加することもできるので、色々相談して自分にあったプランを見つけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
語学力を磨きながら、世界の人たちと交流できるボランティア留学。ちょっと語学力に自信がないなんて、思わずチャレンジしてみてくださいね!
語学留学にボランティア体験がセットになったプログラムもありますよ。
どんなプログラムがあるかは、留学エージェントさんに相談を。留学エージェントさんによって扱っているプログラムが違うので、複数の留学エージェントのプログラムをチェックすることがお勧め。
気になるプログラムがあったら、直接相談して、費用やサポートなど具体的なことを聞いてみましょう。
留学voiceなら1度に複数の留学エージェントさんの資料を取り寄せることができるので、便利。1社ずつ問い合わせる手間がかかりません。
まずは資料を取り寄せることから、ボランティア留学の準備を始めてみましょう。