アメリカでIELTS対策の語学留学!費用は?おすすめの都市は?
こんにちは!イギリスに修士留学した、はらしょーです!
私はイギリス大学院の出願のため、IELTSの試験を受けました。
実は近年、IELTSはアメリカの大学の出願の際にも使うことが出来るようになってきています。
現在アメリカでは、約3000校の大学がIELTSを英語力証明として使うことを認めています。
今回は、アメリカの語学学校で、IELTS対策の出来る学校を2校紹介したいと思います。
IELTSってそもそもなに?って人も多いと思うので、IELTSってなにかってところから書いていこうと思います。
IELTSとは
IELTSとは、イギリスのケンブリッジ大学で開発された、英語力を測る試験のことです。
(International English Language Testing System)の略称で、アイエルツと読みます。
TOEFLやTOEIC同様に、結果がスコアで示されます。
試験はリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4パートに分かれ、それぞれ1.0~9.0のスコアで示されます。
4パートのスコアの平均がOverallと呼ばれるスコアで示され、このスコアを規定以上取ることが、大学出願の際に求められます。
大学などの教育機関に出願の際は、アカデミックと呼ばれるモジュールのIELTSを受ける必要があります。
もう一つのジェネラルと呼ばれるモジュールは、移住や、ワーキングホリデーのビザの申請などに使われます。
2つのモジュールは出題問題が異なり、アカデミックはより難易度の高い問題が出題されます。
リーディング、リスニングだけのTOEICに比べて、より正確に英語力が測れるとされています。
料金はTOEICよりも割高で、以下の通りです。
- IELTS for UKVI 39,095円(イギリスへの移住、もしくはイギリス大学のプリセッショナルに進学の場合はこちらの受験が必要。)
- IELTS 25,380円 (オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住、留学またはイギリス大学、大学院に直接入学の際はこちらの受験で可)
※IELTS for UKVIを受ければ、すべての申請に使えます。
アメリカのIELTS対策ができる語学学校
アメリカは毎年多くの学生から留学先として選ばれる国で、非常に人気の留学先です。
TOEFLの使用が中心のアメリカでしたが、近年IELTSを採用しだしているトレンドもあり、多くの語学学校がIELTS対策コースを実施しています。
それでは、IELTS対策でおすすめの2校を紹介します。
メンター・ラングエッジ・インスティテュート(ロサンゼルス)
観光地としても大人気のロサンゼルス。
映画のハリウッドでも親しみのある街で、IELTS留学できるのが、このメンター・ラングエッジ・インスティテュートです。
アメリカの名門大学、UCLAもこの語学学校の近くにあります。
今学校の売りは、最高の立地とリーズナブルな受講料です。
リーズナブルな料金ながら、講師は3年以上の指導歴がある講師ばかりです。
ハイクオリティでコストパフォーマンスが高い学校で非常に有名です。
多くの大学と提携があり、この語学学校で一定のスコアを納めることで、TOEFLやIELTSの受験をせず提携大学に留学できる制度もあります。
費用は以下の通りです。
受講コース、期間により異なるため、目安の料金となります。
費用
週18時間コース:$1,000/4weeks
週23時間コース:$1,168/4weeks
週36時間コース;$1,600/4weeks
このほかに寮費や入学費、教材費などの諸費用も掛かります。
詳しい料金は、下の資料請求からお願いいたします。
EF インターナショナル・ラングエッジセンター(ニューヨーク)
全世界に拠点を持つEF(エデュケーションファースト)のニューヨーク校です。
流行の最先端で、留学先としても大人気なのがニューヨークです。
そんな憧れの地、ニューヨークでIELTSの対策コースを受講することが出来ます。
EFは広いネットワークと指導実績から、クオリティの高い英語学習を可能にしています。
全世界対象の英語力テストを実施し、大量の英語学習者のデータを持つEFだからこそ実現できる効率的な授業が売りです。
ニューヨークの中でも人気の観光地、マンハッタンに位置するEFの語学学校で、IELTS対策をしてはいかがでしょうか。
費用は以下の通りです。
費用
IELTSコース:約980,000円/10weeks
:約1,300,000円/14weeks
こちらの料金は、寮費込みの料金です。
受講コース、滞在方法、期間などにより費用はことなるため、参考程度にお考え下さい。
詳しい費用は以下からお問い合わせ可能です。
アメリカ留学の魅力
アメリカは毎年多くの学生が留学を希望する、人気の留学先です。
留学というと漠然とアメリカをイメージする学生も多いと思います。
やはり多くの学生のあこがれの国というだけあり、アメリカ国内だけの旅行でも充分に留学生活を楽しむことが出来ます。
アメリカは広大な国という事もあり、同じ国内でも雰囲気が大きく異なります。
これはアメリカが人気な理由の一つだと思います。
今回紹介した、ロサンゼルスとニューヨークも雰囲気が全く違う街です。
自分のお気に入りの街に留学し、休みを使って他の街に旅行するのは非常に刺激的だと思います。
滞在方法
ホームステイ
通学する語学学校に紹介を受けて、ホームステイ先に滞在する方法です。
ホームステイでは、現地の家族と触れ合う事で異文化交流が出来るといった魅力があります。
また学校を通じてホームステイ先を紹介して貰った場合、なにかトラブルが発生しても、学校側が間に入ってくれることがあるため安心です。
学生寮
語学学校の持つ、学生寮に滞在する方法です。
同じ学校の生徒と仲良くなれたり、自由度が高いのが魅力です。
またセキュリティー面も充実している場合が多いので、安心して滞在できます。
費用が少し割高になる場合が多いのが、デメリットとして挙げられます。
また学生寮を持たない学校もあるため、事前に確認が必要です。
ルームシェア
長期滞在者や、海外生活になれている人に人気の滞在方法なのがルームシェアです。
自分で物件探しからシェアメイト探し、契約まで行うので、英語力が必要となります。
しかし、自分の好みの物件を探すことが出来るので、長期滞在をするのであればオススメです。
また費用面も、他の滞在方法に比べて割安だと思います。
日本にいる間から、不動産エージェントのHPや日本人コミュニティーの掲示板などからも探すことが出来るので、気になる人は事前に下調べをする事をお勧めします。
アメリカ滞在時のビザ
ビザ必要なし(ESTAのみ)
日本のパスポートを持つ保有している場合、90日未満で週18時間未満の授業カリキュラムで留学する場合、ESTAのみを取得で大丈夫です。
規定を超過する滞在期間や授業時間を予定する場合は、F-1ビザの申請が必要です。
また、アルバイトや有給インターンシップなどは行えません。
F-1ビザ(学生ビザ)
90日以上または、週18時間以上の語学留学をする場合には、F-1ビザと呼ばれる学生ビザの取得が必要となります。
申請時には学校の入学許可証の提出が必要なため、事前に学校を決める必要があります。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
私は実際にアメリカにホームステイに行きましたが、同じ英語圏でもイギリスと雰囲気が全く異なります。
個人的には、皆さんのイメージする”海外のキャンパスライフ””はアメリカのキャンパスライフだと思います。
ドラマや映画に出てくるような学生ライフを送りたい人は、アメリカ留学を検討しましょう。