【短期留学】アメリカに語学留学!2か月間でかかる費用は?
こんにちは!きりんです。
大学生は1か月~2か月ぐらいの長いお休みがありますよね。私も大学3年生なので2か月近くお休みなのですが、大体私の大学の留学のプログラムは3週間(1か月)のプランなんですよね。
でも、1ヶ月だけじゃ足りない!と感じる人もいるかもしれません。せっかくなら大学の休みをフルに活用して留学に行きたいと思ってる人もいるんじゃないでしょうか?
今回はアメリカに2ヶ月間留学を希望する方へオススメの語学学校や留学プログラムなどをご紹介したいと思います。
アメリカに2か月間留学する場合の相場って?
アメリカの語学学校には大学付属の語学学校、大学と提携した私立校、単独の私立校…と様々なスタイルがあります。また、都市と地方など地域によっても費用は変わってきます。だからこそ、かかってくる費用を断定することはできませんが、目安としてJASSO(日本学生支援機構)が運営するサイトで提示している授業料・滞在費を参考までに載せておきます。
授業料
- 大学付属:1,200米ドル~/4週間(週20~25時間) =約2400米ドル~/8週間
- 私立:900米ドル~/4週間(週20時間) =約1800米ドル~/8週間
- 私立:1,300米ドル(週30時間) =約2600米ドル~/8週間
滞在費
- ホームステイ:600米ドル~/4週間(2食付) =約1200米ドル~/8週間
- 学生寮:1,200米ドル~/9週間(二人部屋)
(参考:http://ryugaku.jasso.go.jp/oversea_info/purpose/language/lang_english/lang_en_usa/)
おすすめの語学学校
英語の力をつけるだけでなく、アメリカでしかできない経験も得られるオススメ語学学校をご紹介します。
ECロサンゼルス校
ECロサンゼルスはすぐ目の前にロサンゼルス、サンタモニカのビーチの絶景が広がる場所に校舎を構えており、毎日美しいビーチを眺めることができます。ECの日本人比率は全体の5%で、日本語をついつい使ってしまい、英語が思ったように延びなかったと肩を落とす結果にもなりにくいことも特徴です。
ECでは学生が快適に勉強できるように図書館や自主勉強スペースも完備しており、勉強はもちろんのこと、アクティビティとしてロサンゼルスの美しい自然や、エンターテインメントなど、アメリカらしい経験ができること間違いなしです!!
コース
2982USドル(8週間/週20レッスン)で受講可能なもの
- General English(一般英語)
3713USドル(8週間/週30レッスン)で受講可能なもの
- English in the City
- Intensive English
- Academic English
- High Score TOEFL
- English for Work (ビジネス英語)
滞在先
ECロサンゼルス校では
- ホームステイ(他のEC生と同じホストをつけられることも)
- アパートを借りる
の2つの選択肢があります。
個人的に、2ヶ月だけですので、わざわざアパートを借り、家具などを揃えるお金を割くよりも、ホームステイを経験してみた方が費用を抑えられるうえ、面白い経験になるのではないかと思いました!!!
CISLサンディエゴ
CISLは少人数のクラス編成を特徴とした学校です。TOEFLやケンブリッジ英検、さらにはIELTSの対策を最大でも8人のクラスの中で学んでいきます。
完全な少人数クラスにすることで、一人一人の確実なレベルアップへとつなげていくことができます!!また、CISLでは積極的にアクティビティを取り入れています。CISL主催の旅行があり、他の国からきている留学生との交流も深められるイベントが目白押しなので、ぜひアクティビティも楽しみつつ様々な国の人とかかわっていきたい人はぜひCISLを考えてみるのも良いのではないかと思います!
コース
コースはすべて2週間からとなっています。また、コースの価格は教材費も含まれています。
General English
とる授業のレベルや種類によってまちまちだけれど、一番高いコース (Intensive Englishコース) で8週間400ドル〔週28レッスン〕
Premier English
これも取る授業のレベルや種類によって値段はまちまちですが、一番高額なコースで
Executive Englishコース835ドル(週28レッスン)
Private Lesson
プライベートレッスンは自由な時間に授業を受けることができますが、やはりグループレッスンよりも授業料が高くなっています。
(例)
- スタンダード:20レッスン 1445ドル
- エグゼクティブ 20レッスン1500ドル
テスト対策コース(TOEFL、ケンブリッジ英検等)
テスト対策コースは何週間コースを受講するかや、どんなクラスを受講するかによって受講料が変わってきます。詳しくは問い合わせて見積もりを貰いましょう!一人で難しい場合は、学校の留学を支援してくれるところに手伝っていただくなど、相談してみるといいと思います!
滞在費
ホームステイの場合(8週間)
- 朝と夜ご飯を出してもらう場合 2520ドル
- 朝ごはんのみ 2200ドル
- 2食付き、プライベートの浴室付き 2800ドル
寮の場合(8週間)
Vantaggio State
- スモールシングル 2400ドル
- ラージシングル 2520ドル
- 2人部屋 1640ドル
- シェア 1560ドル
Vantaggio Gaslamp
- ロフト付きシングル 3160ドル
- 2人部屋 1760ドル
- シェア 1720ドル
J Street/Island inn
- スモールシングル 2480ドル
- ラージシングル 2520ドル
やはりここの特徴は完全に少人数クラスにすることができるので、教師と質の高いコミュニケーションが自然と出来てしまうことだと思います!!あまり英語がしゃべれないから結局教室の隅で一人こまってしまう、、、という状況が一番少ないのではないかと思います。
より詳しく知りたい方はリンク先を見てみてください。^^
(参考:CISLサンディエゴhttps://cisl.edu/)
ELS ニュージャージー
ニュージャージー州ののどかな場所に位置するELSは落ち着いた環境で勉強することができる一方、ニューヨークには30分で行けてしまうほど観光やリフレッシュする場所としてもよい留学先でしょう。
郊外に位置する学校だからこそ、平日はがっつり英語漬けの毎日に、休日はニューヨークの大都市で思いっきり遊ぶことができると思います!!
また、フェアリーディッキンソン大学のキャンパス内にある学校なので、より専門性を高めたい人は授業の聴講をしたりすることもできます!がっつり勉強したい人におすすめです!^^
コース
- Intensive English 3680ドル(8週)
- Semi-Intensive English 2820ドル(8週)
滞在費
- ホームステイ1240ドル(セッション当たりの費用)
- 学生寮(二人部屋) 1360ドル
- 学生寮(一人部屋/食事なし) 1392ドル
もちろん英語が勉強したいし、アメリカでしかできない経験のために観光やアクティビティをしたい!!と思う方もいらっしゃると思いますが、「ここで勉強してアメリカの大学に進学するんだ」という強い意志を持った方もいらっしゃいます。2か月でだけど英語の専門性を最大限に高めたい!と考えている方はこういった方々が集まる語学学校を選ぶのもいいんじゃないかな、とも思います!^^
詳しく知りたい方はこちらのリンクから調べてみてくださいね!
(参考:ELS ホームページ https://www.els.edu/en/find-els-language-centers/us/nj/teaneck )
アメリカ語学留学で必要なビザ
次に留学するのに欠かせない学生ビザについてお話しします。
留学する際には学生ビザ(通称F-1ビザ、もしくはM-1ビザ)の取得が必要になります。
F-1ビザとは主に大学、高校、語学学校などで学ぶために必要になってくるビザです。週に18時間以上のコースやプログラムに参加することが許可された場合に入港許可証などを持参して大使館や領事館で申請することができます。
このビザでは授業が始まる30日前から入国することができます。また、プログラム修了の60日間後までは滞在することが許されます。
一方、M-1ビザとは日本の専門学校のように、より専門性に富んだ学校への留学を計画している人に対して発行しているビザです。こちらのビザはダンス留学や、美容関係の留学など、専門の技術が必要となる職業を深く学ぶための学校で、こちらのビザでは授業の修了後1年間滞在することはできます。
F-1ビザもM-1ビザも申請には160ドル用意する必要があります。あらかじめ、領事館や大使館に行く前に銀行でお金をおろしていくと良いと思います!
アメリカ留学での保険選び
保険選びの際に特に注意してほしい点を3つご紹介します。
1. 自分に対する傷病ケアが充実しているか?
特にアメリカでは日本の国民皆保険制度のように医療サービスの一部を保証してくれるような公的サービスはありません。もしも何か病気や医療を受けたいときに保険に加入していないとどうしてもとても高額な医療費がかかってしまう恐れがあります。
2. 犯罪に巻き込まれた時の保証
日本は世界的に見てもとても治安の良い国です。海外で生活するにあたって、スリやひったくりなど犯罪に巻き込まれることもあることを十分に理解していても、もしも盗難など、被害にあった場合に充分保証してくれるかどうかも注意してみておきましょう!!
私の友人はケータイを取られたこともありました。ケータイ自体も高額なものですし、連絡が取れないととても不便ですよね。もしも高額で、生活に必要なものが取られてしまった時にこういった保証があるとないとじゃ大違いですよね!
3. 自分以外の人に対する保証制度が整っているか
ホームステイを選ぶ人も多いと思いますが、そうしたホストとの生活の中で故意的にではないものの、何かを壊してしまったり、誰かにけがをさせてしまったりすることがある可能性がありますよね。
もしも、賠償責任を負った時に助けられる保険です。
私もホームステイ中に(これは私のせいではなかったのですが)ホストの家にあったゲーム機が壊れてしまっていて、最後にさわったであろう私が犯人だとホストに言われて、「弁償してね」とホストにお金を迫られたことがあります。元々身に覚えのない話でしたし、かなり最新の機器だったので、とても焦りました。(^^;)
ほとんどの留学旅行保険でこのような保証が付いてくるとは思うのですが、できるだけレベルの高いものに加入しておくことで、自分自身の身を最大限に守りつつ留学生活を楽しめるのと思うので、ぜひこの3つの点が充実した保険に加入しておくことをオススメします!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はアメリカの語学学校を見てきましたが、語学学校はどこも似たようなコースはあるもののその中身や、周辺の環境、周りの学生の国籍等調べていくととても多様なのだということが分かっていただけたでしょうか。
また留学に行く際には授業料や滞在費だけでなく、こうしたビザ取得のためのコストだったり、航空券のチケット代だったり、保険料の支払いなど、様々な費用が掛かります。
様々なことにお金がかかってくるので、滞在費の分2ヶ月間の留学経験が貴重なものとなるように、色々な留学プランや保険などを比較すると良いと思います!この記事であなたにピッタリの留学プランを見つけられれば幸いです。^^