イギリスへ通訳・翻訳家になるための専門留学をしよう!
留学voice特派員のkuraraです!今回は通訳&翻訳留学シリーズとして、イギリスへの留学についてご紹介いたします!
イギリスってどんな国?
英語はもともとイギリスで生まれた言語です。今ではアメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどへ人々が移動したことにより英語が世界に広まりましたが、やはり英語を勉強するには発祥地であるイギリスは第一候補とも言えるでしょう。
クイーンズイングリッシュとも称されるイギリス英語は、由緒正しい正統英語として上流階級の方たちが使う発音が使われています。現在イギリスの一般の方が使われるものとは少々違うようですが、留学中にどちらも吸収しておくのもアリですよね!
テムズ川やロンドンブリッジ、ビッグベンなど観光地も多いロンドンや自然豊かなコッツウォルズ、学園都市ケンブリッジなどその土地によって雰囲気が違うのもイギリスの魅力です!
イギリスにはどんな学校やコースがあるの?
イギリスで翻訳・通訳に携わるためのコースはどんなのがあるのか、ご紹介して行きます。
○Cardiff University
https://www.cardiff.ac.uk/study/undergraduate/courses/2020/translation-ba-4-years
・Modern Languages and Translation (BA)
こちらのコースは大学の学部生として入学するものです。
グローバル人材になることを目指してハイレベルな語学力を身につけながら異文化への理解も深めることが方針となっています。
コミュニケーション能力だけでなく批判的思考(critical-thinking)など他言語を習得するに必須の力を研鑽します。
この学部で4年間勉強することで日本だけでなくイギリス、そのほかの国でも通用する翻訳・通訳スキルを基礎から積んでいきます。
例えば、初年度は翻訳の歴史や文化から学ぶことで、実践的な分野以外の知識も身につけることができ、すぐに活躍できる教養のある社会人になることができます。
・入学条件(一部)
IELTS 6.5 overall ※最低5.5 各セクション
TOEFL iBT 90 ※うち17点 writing, 17 点listening, 18 点 reading, 20 点 speaking.
※詳細は上記HPをご参照ください。
○UNIVERSITY OF WESTMINSTER
・The Translation and Interpreting MA
日英翻訳に特化しているコースではなく、フランス語やイタリア語などに対応しているコースです。会議通訳や専門分野に特化した翻訳・通訳のスキルを身につけることが目的です。図書館に設備されている最新の機器で実際の会議通訳を疑似体験できたり普段の授業プラスアルファの学習をすることができます。
修士課程であるため、卒業には翻訳に関するプロジェクト、通訳に関するプロジェクト、修士論文の3つが条件に定められています。
もちろん卒業は大変ですが、一人一人にチューターがつくので、何か困った時にはいつでも相談できます。
・学費 1年間£16,500
・入学条件(一部)
IELTS 6.5 overall ※最低5.5 各セクション
TOEFL iBT 92 ※うち17点 writing, 17 点listening, 18 点 reading, 20 点 speaking.
※英語力を高めるプログラムも別途用意されています
https://www.westminster.ac.uk/international/english-language-support
こちらのHPをご参照ください。
○University of Leeds
https://www.leeds.jp/courses/pg/trans
秋篠宮家の佳子様も留学していらしたリーズ大学には、日英に特化した翻訳・通訳コース(Translation Studies 日英通訳・翻訳)が複数あります。
・Applied Translation Studies MA
在籍期間を1年間、またはじっくりと勉強する2年間どちらかを選ぶことができるこのコースは、コンピューターを駆使した方法で実践的な翻訳を鍛錬します。
このコースの特徴は、ほかの生徒と協力する授業が多く、将来翻訳・通訳する上で十人十色のアクセントやイントネーションに慣れることができます。
・学費 1年間£19,000
・入学条件(一部)
IELTS 7.0 overall ※最低6.5 各セクション
※詳細は上記公式HPをご参照ください。
まとめ
イギリスでの翻訳・通訳留学は間違いなくハードだと思いますが、その分卒業した後がすごくスムーズに仕事ができるはずです。
ぜひご検討されてはいかがでしょうか?