スペインのセビリア（セビーリャ）で語学留学！気になる費用は？

セビリア（セビーリャ）はスペインの南西に位置する都市です。人口は約70万人で、スペインで4番目の多さ。東京からは15時間～18時間ほどかかります。気候は温暖で、特に夏の暑さが厳しいので注意が必要です。

ローマやイスラムの支配を受けた背景から、今も街にはその名残を見ることができます。世界遺産であるセビリア大聖堂やアルカサル、映画のロケ地にもなったスペイン広場など、観光スポットも充実しており、美しい街並みが特徴です。落ち着いた雰囲気の中で勉強したい人にはおすすめの都市です。

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セビリア（セビーリャ）の気候

セビリアは夏の暑さが厳しい特徴があります。湿度は低いので不快感はありませんが、日差しは強いです。

春は最高気温が22℃前後、最低気温が10℃前後です。1日の内の寒暖差が大きいので、気温の変化に対応できる服装を持っていく必要があります。
夏は非常に暑く、気温が40℃まで上がることもあります。湿気がないので気温ほどに暑さは感じませんが、東京よりも日差しが強いので、注意が必要です。
秋のはじめは夏の暑さが残っていますが、次第に涼しさを感じるようになります。春と同様朝晩と日中の気温差に注意が必要です。
冬は寒いですが、東京ほどではありません。最高気温は15度前後、最低気温は5℃前後。雨が最も多く降る時期なので、雨具を忘れずに。

スペインセビリア（セビーリャ）の観光スポット

セビリア大聖堂

セビリア大聖堂はスペインで最も大きい聖堂で、世界でも3番目の大きさです。完成までにには120年かかったと言われるセビリア大聖堂は世界遺産にも登録されています。元はモスクだったため、建物にはその名残があります。見どころはコロンブスの墓。アメリカ大陸を発見したコロンブスの冒険は、セビリアの街から始まったと言われています。豪華な装飾品や絵画作品などもあり、1日中楽しめるスポットになっています。

スペイン広場

「スターウォーズエピソード2」や「アラビアのロレンス」といった映画のロケ地にもなったスペイン広場は、1929年のイベロ万博の際の会場として建てられたもの。広場中央の大きな噴水や広場を取り囲むように建てられた半円形の建物など、美しい景観を楽しむことができます。

アルカサル

アルカサルはスペイン王室の宮殿です。世界遺産にも登録されているアルカサルは、イスラムとキリスト教の建築様式が組み合わされたムデハル様式と呼ばれるもの。他にもいくつかの様式が組み合わさっており、異国情緒あふれる景観を作り出しています。

セビリア（セビーリャ）の交通機関

空港から市内への交通手段は、バス、タクシーです。
バスは空港と市内の中心部にあるプラザ・デ・アルマスを結んでいるため、非常に便利です。
セビーリャ市内の移動手段は、徒歩かレンタサイクルが一般的です。その他の主な交通機関は、バス、トラムです。バスはTUSSAMという会社が運営しています。市内には2つのターミナルがあり、観光には便利です。「ストライプカード」と呼ばれるPASUMOのようなICカードがあります。トラムは1路線。こちらも観光には便利な交通手段です。