【体験談】フィリピン留学2回経験者による、語学留学のリアル感想!
こんにちは!セブに2回語学留学を経てイギリスに修士留学した、はらしょーです。
今回は2回の留学経験から、セブ島の語学留学ってどんな?ってことを書こうと思います。
フィリピン留学の魅力とは?
フィリピンには日系や外資経営の語学学校が数多くあり、英語を学ぶのに適した留学先の一つ。第二言語として英語が話されているので、手軽に行ける語学留学先なんですよ。
特に大学生にはとても人気の留学先で、学費の安さや手軽さから、休みを利用した超短期(1週間)~短期(3ヶ月)の留学先に選ばれています。
日本から約4時間のフライトでとても行きやすく、時差も1時間しかありません。
また常夏の国なので、日本の冬の時期ににもバカンスを楽しむことができるも魅力的。
私も実際留学した時は1月の冬の時期でしたが、海水浴を楽しむことができました!
フィリピン留学費用、実際ホントに安い?
安い安いと話題のフィリピン留学ですが、ほんとに安いのか?そんな風に思う人は多いと思います。
結論から言うと安い!です。
ただ他の留学先に比べて安いというだけで、決して即決できるような価格ではありません。
私が実際に行った留学の費用の内訳はこんな感じです。現在はコース料金が変わっている可能性もありますので、参考程度に考えて下さい。
二回目の語学学校では寮費に3食の食事代が含まれていたので、節約家の人は生活費をかなり削れると思います。
ちなみに私は気付いたら財布が空になっていました(笑)。
物価も安くバンバン使ってしまいがちなので、気を抜くと私みたいになってしまいますのでご注意を、、、!
【1週間留学の体験談】フィリピン語学学校の授業と効果
気になるフィリピン留学の授業ですが、マンツーマンレッスンとグループレッスンの2パターンあります。
まずはセブ島留学1回目の、1週間留学の体験談を紹介します。
マンツーマンレッスン
わたしが1回目の留学時に通ったNexseedという学校のスタンダードコースでは、一日6コマの時間割にマンツーマンとグループの複合型の時間割になっています。
マンツーマンレッスンでは50分フルで先生と英語で話すので、自分の英会話力を目の当たりにします(笑) 。
正直初日はこんなに英語が聞き取れないし話せないのか、と絶望しますが、先生は会話をリードするのが上手いので50分本当にあっという間です。
日本の日常生活でこんなに英語を聞く機会がないので、1週間という超ド短期ですが、最終日ではだいぶ耳が慣れたような気がします。
グループレッスン
グループのレッスンでは1日2コマ程ですが、他の留学生と一緒に英語を喋るのでとても刺激になります。
アイツこんなに喋れるのか、と驚いて、モチベーションがすごく上がった記憶があります、
リーディングやライティングの授業もあり、英語のスキルがまんべんなく学べるカリキュラムになっていますが、1週間ではリーディングとライティングはさわりだけ勉強した感じで終わってしまいました。
フィリピン1週間留学の感想
よく1週間の留学は本当に意味があるのか?という質問をネットで見たりしますが、実際経験した私はこんな風に思います。
1. 英語を勉強するモチベーションが格段にあがる
語学学校に来ている人は英語学習に対するモチベーションが非常に高いです。
たとえ一週間だとしても、そのような環境に身を置くことで英語を学ぼうという気持ちが非常に強くなります。
2. 英語を話すことに抵抗がなくなる
たとえ英語を勉強していたとしても、日本にいると英語を話すのが少し恥ずかしかったりします。
私も実際、留学に行く前は外国人に道を聞かれて、英語を話すことにとても抵抗がありました。
短期間でも現地での生活を経験することで、帰国後も英語に対する抵抗感がかなりなくなります。
3. 正しい英語の学び方がわかる
フィリピンは英語を第二言語とする国です。学校の多くはESL(English as a Second Language)メソッドという英語を第二言語として学ぶ方法を用いて、授業を展開しています。
学校の先生もネイティブの先生とは違い、英語を第二言語として習得した先生たちです。
そのため、英語を学ぶ学生の気持ちをよく理解してくれます。
実際に授業を受け、英語も学び方を習得することで、今後の英語学習を効率的に行うことができます。
4. 一週間で英語がペラペラになるのは不可能
いくらたくさん英語を詰め込んだとしても、一週間で英語をマスターすることはまず不可能です。
一週間留学は今後の自分の英語学習のため、また現地でしか味わえない英語で生活を送る楽しさを味わうためといった目的で留学する方がいいと私は思います。
私は結果として一週間だけでも留学に行ってよかったです。
費用的にも一週間海外に滞在するという事を考えたら決して高すぎるものではないかなといった感じです。
私はこの留学を行く前に1週間の一人海外旅行と悩みましたが、語学学校に通って本当に良かったと思っています。
おすすめの語学学校はこちら
【1ヶ月留学の体験談】フィリピン語学学校の授業と効果
つぎに、2回目のフィリピン留学で約1ヶ月滞在したときの体験談です。
IELTS対策コースで試験対策!
2回目の語学留学は、絶対にIELTS対策をするということを決めていたので、IELTS対策コースがあって、一番安い学校を選びました。
3D AcademyのIELTSコースは週35時間のスタンダードレッスン+10時間の無料オプショナルレッスンが受講可能。週45時間の授業が受講可能です。
私はオプショナルの授業は取りませんでしたが35時間でも正直大満足でした。
授業内容はIELTSの4skills(Writing・Reading・Listening・Speaking)の授業に加え、マンツーマンのスタンダード授業をミックスした形でのカリキュラムでした。
IELTSコースはグループでの授業で、試験特有の対策を一からレクチャーしてくれました。
IELTSはTOEICと比べて独学で勉強するにはかなりハードルが高いテストで、日本でIELTS対策用の学校に通おうとすると、授業料がかなり高額になります。
なので、留学をしてIELTS対策をするのはかなりの得策だったと私は思います。
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フィリピン1ヶ月留学の感想
今回は4週間の留学だったため入学初日に英語力のテストがあり、その結果にそったレベルの授業となるので、効率良く勉強できました。
1週間の留学と比べて私が感じたことは、こんな感じです。
1. 時間に余裕があるため、学習スケジュールが立てやすい
今回は1ヶ月と余裕があったため、フリータイムを自習の時間と、観光&リフレッシュの時間にうまく振り分けることができました。
1日8時間勉強するという目標を立てていたので、最低でも(授業7時間+自習1時間)という事を意識して生活をしていました
課題が出ることも多かったので実際には1時間以上自習の時間に使っていました。
2. 1ヶ月だけで英語をマスターは不可能
マスターは不可能と書いていますが、正直かなり上達を実感できます。
簡単に英語といっても、4skillsともいわれるようにライティング、リーディング、リスニング、スピーキングは勉強の方法が全然違います。
私はこの留学で、苦手意識のあったライティングとスピーキングに重点をおいて勉強していたので、この2skillsに関してはかなり伸びた実感がありました。
ただTOEICやIELTSなどのテストは点数で伸びが目に見えて実感できますが、日常会話の伸びは実感するのが少し難しいかもしれません。
3. 現地の友達ができた!
これは学校に直接は関係ないですが、この留学を通じて現地に友達ができたことは本当に嬉しい出来事でした。
フィリピン人は非常にフレンドリーで街をぶらぶらしているとどこからきたの?と急に話しかけてきたりします。
私は1ヶ月で学校以外にたくさんの現地の友達ができました。
この友達ともっと話したいという気持ちは英語を学ぶモチベーションにもなりましたし、Lineやメッセンジャーでやり取りをすることで、ナチュラルな日常会話に触れることができました。
語学留学の種類を知っておこう
一口に留学といっても、留学には様々な種類があります。まず留学は大きく分けるとしたら下の二つに分かれます。
⑴私費留学
これは完全に全額自分で費用を賄って留学します。自分の所属する学校を介さず、自分で留学先を見つけて、留学します。
⑵交換留学
これは自分の所属する、高校、大学を介して提携校に留学します。学校にもよりますが、基本的に学費は自分の所属する学校に納入します。
さらにこの2種類から図のとおり、3種類の語学留学に分かれます。
⑴自費で私設の語学学校に行く
⑵自費で海外大学内の語学学校に行く
⑶交換留学で提携校に語学留学する
フィリピン語学留学の成功の秘訣
観光地で手軽に行ける立地ということもあり、しっかりと目標を立てて留学しないと、ただのバカンスになりかねません!
しっかりと自分に合った学校選びや、学習計画がフィリピン留学の成功の秘訣だと思います。
私は二回とも全く後悔のない留学でした!
後悔をしない留学をするためにも、色々な情報を集め、自分に留学のプランを立てましょう!