IELTS対策の語学留学!おすすめ留学先はニュージーランド!
こんにちは!フィリピンでIELTS留学をした後、イギリスに修士留学をした、はらしょーです。
私は、イギリス留学の際にIELTSのスコアが必要だったので、フィリピンにIELTS対策をしに行きました。
調べたところ、他の国にもたくさんIELTS対策ができる場所があったので、今回はニュージーランドを紹介します。
IELTSってなに?って人も多いと思うので、まずIELTSの説明からしていきます。
IELTSってなに?
英語のテストというとTOEICや英検などが日本では一般的ですが、IELTSは世界的に使われている最もポピュラーな英語力証明のテストの一つです。
イギリスの名門大学、ケンブリッジが生みだした英語の試験です。
このIELTSは、海外の専門学校、大学、大学院などの教育機関に入学する際、英語力の証明として提出が求められます。
教育機関の他にも、ワーキングホリデーや移住の際のビザ申請にもこのテストのスコアが必要です。
IELTSにはアカデミックモジュールとジェネラルモジュールの二種類があり、アカデミックは教育機関、ジェネラルは滞在ビザの申請に使われます。
アカデミックテストの方が、日常で使う英語ではなく、学術的に使われる英語が中心なので、難易度は高めです。
イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなど、多くの国が英語力の証明としてIELTSを採用しています。
アメリカはTOEFLがメインでしたが、近年ではIELTSを採用する大学も増えだしています。
このように世界的に需要が高まりつつあるのがIELTSです。
IELTSでは、リーディング、リスニング、ライティングスピーキングの4つのスキルがテストされ、各スキル1.0~9.0のスコアで評価されます。
4つのスキルの平均スコアがオーバーオールとして算出されます。
費用は以下の通りです
- IELTS for UKVI 39,095円(イギリスへの移住、もしくはイギリス大学のプリセッショナルに進学の場合はこちらの受験が必要。)
- IELTS 25,380円 (オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住、留学またはイギリス大学、大学院に直接入学の際はこちらの受験で可)
※IELTS for UKVIを受ければ、すべての申請に使えます。
ニュージーランドでIELTS対策のある語学学校
ニュージーランドはアメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどに次ぐ人気の留学先です。
ニュージーランドには多くの語学学校があり、IELTS対策の出来る語学学校も数多く存在します。
今回は、その中でもオススメの学校を2校、紹介します。
Auckland English Academy (オークランド)
ニュージーランド最大の都市であるオークランドに位置するAuckland English Academy
オークランドはニュージーランド留学で、人気No.1の都市です。
様々な国から人が集まり、多国籍な環境なので、人々がとてもオープンでフレンドリーです。
Auckland English Academyは1988年に設立された、歴史ある語学学校です。
IELTS対策コースも実施されており、1週間の短期から留学が可能です。
コースはインテンシブ・スタンダード・パートタイムの3コースで、それぞれ授業時間数が異なります。
・インテンシブ
①09:00-15:00 (25h/w)
②09:00-13:00(20h/w)
③13:30-17:30(20h/w)
※この中から好きな時間割を選びます。
・スタンダード
17:30-21:30(20h/w)
・パートタイム
09:00-12:00 (15h/w)
この学校では始めに英語力をカウンセリングを行い、ILP(Individual Learning Plan)と呼ばれる、自分に合った学習計画プランが作られます。
この学習プランにより、効率よく英語力アップを図ることが出来ます。
費用
費用はコース、期間により異なりますが、概算がこちらになります。
Intensive :$410/week
Standard :$350/week
Part time:$300/week 09:00-12:00 (15h/w)または、$260/week 13:00-15:00 (10h/w)
※ニュージーランドドル表記です。
NZLC Wellington (ウェリントン)
ニュージーランドというと、オークランドのイメージが非常に強いですが、ウェリントンは実はニュージーランドの首都です。
日本ではあまり馴染みがないですが、ウェリントンは世界的に注目を受けている観光地で、
2015年にBBCニュースが"訪れたい観光地No.1”として取り上げられるほど人気の観光地です。
ウェリントンはコーヒーが有名で、たくさんの個人営業のカフェがあります。
自然に囲まれ、まったりとした時間を過ごせるウェリントンにあるのがこのNZLCです。
NZLCのウェリントン校ではIELTSのスコア5.0~6.5の間のスコアを目指す英語学習者向けのコースがあります。
英語初級者でIELTSの勉強をしたい人は、初級IELTSコースがNZLCのオークランド校にあるのでそちらをお勧めします。
ウェリントン校では初めにテストを行い、自分のレベルに合った授業を受けることが出来ます。
最短で5週間から留学ができ、最長は50週間です。
週23時間の時間割のフルタイムか、週15時間のパートタイムがあります。
この学校では、放課後のアクティビティも充実していて、
ニュージーランドのカルチャー教室やソーシャルパーティー、シティーツアーなど勉強以外にも充実した時間を送ることが出来ます。
費用
費用は滞在方法、期間などにより異なりますが、授業料の概算を紹介します。
フルタイムIELTSコース:$400/week
パートタイムIELTSコース:$320 /week
※表記はニュージーランドドルです。
ニュージーランド語学留学の魅力
上記でもお伝えしたように、自然に囲まれゆったりとした環境で様々な観光地があるニュージーランド。
街行く人々もフレンドリーで、英語の上達にはぴったりの場所です。
温暖な気候と、透き通るような海ももちろんニュージーランドの魅力の一つです。
都市と自然の混在するニュージーランドは住み心地の良さも人気の理由です。
ニュージーランドでIELTSの勉強するのはとてもはかどると思います。
滞在方法
ホームステイ
ホームステイの多くの場合、学校が提携するホームステイ先に滞在するのがほとんどだと思います。
この場合は、ランダムで割り当てられる場合が多いですが、トラブル等の不測の事態に、学校に相談できるので安心です。
ホームステイ先を探すことも場合によっては可能です。
自分で探すメリットとしては、立地や家族構成など、ある程度事前に自分で決めることが出来るという点です。
しかし、トラブル等を自分で解決しなくてはいけないので、英語力は必要になってきます。
ホームステイでは、現地の家族と異文化交流できるので、その点が非常に魅力的です。
学生寮
語学学校が保有する宿泊施設や寮に滞在する方法です。
同じ学校の学生と一緒に住むことになるので、友達を増やすことが出来るのは魅力的です。
ホームステイに比べて自由度が高い場合が多いのもメリットとして挙げられます。
ただ学生寮を持たない学校もあるため、寮生活をしたいのであれば、寮がある学校を探す必要があります。
シャアハウス
長期滞在者や、海外生活になれている人に人気の滞在方法なのがシェアハウスです。
メリットとして、自分の予算に合った滞在先を見つけることが出来るという点と、他の滞在先に比べて自由度が高いという点があげられます。
また実際にかかる費用も、割安なので長期滞在者向けではあります。
しかし、現地についてから、物件探しから契約まで自分でしなくてはならないため、ハードルが高いのがデメリットです。
ニュージーランド滞在時のビザ
ニュージーランドに留学する場合、以下の3つのVISAで滞在する場合が多いと思います。
観光VISAで滞在する
現在、日本のパスポートを持つ者は、語学留学でも三ヶ月未満は観光VISAで滞在できます。
しかしながら、滞在予定日数プラス三ヶ月の残存期間が必要なため、パスポートの有効期限には注意をしましょう。
学生VISAで滞在する
三ヶ月以上のコースに滞在するのであれば、学生VISAを事前に申請する必要があります。
また学校の入学許可証がVISAの申請に必要ですので、事前に学校を決めておかなくてはなりません。
またこの学生VISAでは、週20時間までの就業も許可されています。
ワーキングホリデーVISAで滞在する
一年間、就業や就学、観光など自由に計画を立てれるのがこのワーキングホリデーVISAです。
しかし就学校に関しては、最大6ヶ月の就学と規制があるので、それ以上の就学を希望する場合は、学生VISAが必要です。
就労に関しては特に制限が無いので、働くことに対しては自由度が高いのがこのVISAの特徴です。
まとめ
今回はニュージーランドのIELTS留学についてまとめてみました。
私も調べるまではニュージーランドがこんなに魅力的な場所という事は知りませんでした。
ニュージーランドでは語学留学の後、ワーキングホリデーに切り替えてそのまま滞在する人も多いようです。
そんな魅力いっぱいのニュージーランドでIELTSの勉強に励んでみてはいかかでしょう。