長期休みに留学!大学生のための語学留学特集(ニュージーランド編)
Selamat Petang!
こんにちは、Zukiel Skywalkerです!!
今回も前回に引き続き、大学生の為の語学留学特集!
この記事ではニュージーランドの語学留学についてご紹介していきます!
留学先としてアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアと並んで大人気のニュージーランドでは、とびきり美しく壮大な大自然や温和でフレンドリーな人々に囲まれながら穏やかに過ごすことが出来ます。
「ニュージーランドの英語は訛っている」と聞いたことのある人もいるかもしれませんが、多くの語学学校には幅広い国籍の講師を取り揃えている所が多いので、安心して留学が出来る国になっています!
少しでもニュージーランドへの留学を考えているなら、まずはこの記事で全体像や雰囲気を掴んでみましょう!
どんな学校や英語コースがあるの?
日本から飛行機でおおよそ10時間で行けるニュージーランド。国際的に発展するオークランドや、教育水準が高く良質な教育が受けられると言われるクライストチャーチ、音楽や映画、演劇などのアート分野で有名なウェリントンなどに、多くの語学学校が集まっています。
ここでは、ニュージーランドの上記の3都市にあるオススメ語学学校をいくつかご紹介します!
・New Zealand Language Centre (NZLC)
オークランドの語学学校でオススメなのがこのNZLCという学校!ここでは一般英語コースだけではなく、ビジネス英語や児童英語講師養成プログラム(TESOL)などの幅広い分野を短期でも学ぶことが出来ます。
さらに、一般英語×TESOLというようにプログラムを組み合わせることで割引を受けられたりもするので費用的にも大変お得になっています。TOEIC対策プログラムもあるので、「就活前にTOEICスコアをなんとしても上げたい!」 といった理由で留学するのもアリかもしれません!
在学中のアルバイト探しサポートやアクティビティ手配、日本人スタッフ駐在などのサービスが充実しているので、海外生活に不慣れな方でも安心です!
しかしここで注意したいのが、一般英語コース以外は入学英語基準を満たしていないと受講することが出来ない点です。なので、どうしても受講したいプログラムがある場合は、予め準備しておく必要がありそうです。
・Christchurch College of English(CCEL)
カンタベリー大学の付属語学学校なので、内部編入or進学に強い語学学校です。コースの幅も広く、一般英語コースに加えてビジネス英語やTESOLプログラム、海外大学進学には必須のアカデミック英語プログラムなどがあり、在学中にプログラムの変更も認められています。
カフェテリアや大学図書館などの大学の設備も利用可能で、e-learningとよばれる学習管理システムなどの近代的な設備が揃っています!更に、ニュージーランドの教育機関評価組織であるNZQAからNo.1評価を受けているので、授業や講師の質も文句ありません!
・The Campbell Institute Wellington
ウェリントンで1番歴史がある語学学校であるキャンベル・インスティチュート・ウェリントン校は名門大学であるヴィクトリア大学ウェリントン校の公認を受けているプログラムを提供する唯一の語学学校であるとも言えます。なので全体的に授業や講師の質は高く、真剣に英語を身に付けられる環境がここにはあります。
バリスタ資格を取得出来るプログラムもあるので、一風変わった留学を経験してみたいといった方にもオススメ出来る学校になっています。
もちろん一般英語コースもあり、パートタイム(午前or午後のみ)とフルタイムコースを選ぶことが出来るので、自分にあった勉強スケジュールを立てることが出来ます!
URL→http://www.campbell.ac.nz/
語学学校の授業は、どんな感じ?
雄大な自然、美しい都市の景観、暖かい人々の3拍子が揃っているニュージーランドの人気は高く、様々な国から沢山の留学生がやってきています。なので、どの語学学校にも日本人留学生が一定数は集まるのでなかなか「日本人留学生が少ない学校に留学したい!」といった方は学校探しに苦労されるかもしれません。
しかし、多くの語学学校は国籍が偏らないように人数や国籍を調整してクラスを設定するので、自分の意識の持ちよう次第で日本人同士で固まってしまう問題は解決されるかと思います!
どの国に留学しても必ずと言っていいほど「日本人同士で固まってしまい英語を使う機会が無く留学に失敗した…」なんていうエピソードを聞くので、あくまで「自分は外国人と対等に会話出来るようになる為にここに来たんだ!」という意思を忘れずに、自分から講師に質問をしたり、他の外国人生徒に声をかけてみる積極性を持つことが留学を成功させるカギとなるでしょう。
ニュージーランドの一般英語コース以外のプログラムには、英語基準が設定されていることがあるので、それなりに英語を使用出来る生徒が集まります。ですので、「日本人で固まる事をなるべく避けたい」と思っている方は、こういった基準が設定されているプログラムを受講するというのも1つ選択肢として考えてみて下さいね!
大学生に人気の語学留学での滞在方法
滞在方法は学校によって違いや指定がありますが、ニュージーランドではホームステイやホテル、学生寮に加えてファームステイなるものがあるそうです。
ファームステイとは文字通り牧場に滞在することで、大自然に囲まれてゆっくり過ごしたい人や動物との触れ合いを楽しみたい、人とは違う経験をしたいと考えている人に人気の滞在方法です!
語学学校でしっかり勉強した後は、外国の牧場でお手伝いしながらホストファミリーと交流するといった経験は中々出来ないと思うので、オススメの滞在手段となっています。
語学留学の費用
ここでは、アメリカの語学学校に通った場合とニュージーランドの語学学校に通った場合の滞在費の差を見てみましょう!
アメリカの語学学校に1ヶ月留学した場合の費用
−学費:
入学金の相場は1万〜2万程度で、教科書代(1冊)は2千円〜2万円。学費は学校によって異なりますが、1ヶ月で5万円〜15万円の間と言われています。
−滞在費:
学校の寮やホームステイを選択した場合、1ヶ月で15万円〜20万円が相場です。安く済ませられるのはルームシェアですが、それでも9万円代〜と考える必要がありそうです。自分でルームシェア出来る環境を探す手間を考えると、学校の寮やホームステイを選択する金銭的価値は十分にあるでしょう。
−生活費:
日本と比べても物価は高いので、1ヶ月10万円〜20万円は必要となるでしょう。その他にも、日本とアメリカの往復分の航空券(往復9万円〜20万円)や海外旅行保険(保証内容や期間によって異なるが2万円くらいが相場)、ビザ取得費用で18400円などなど細かい出費があることを念頭において準備する必要があります。
−合計:
総費用額は1ヶ月で約50万円〜70万円。
ニュージーランドの語学学校に1ヶ月間留学した場合の費用
−学費:
入学金や授業料、教材費を合わせた相場はおおよそ20〜50万円と言われています。
−滞在費:
ホームステイや寮であれば大体1ヶ月5〜10万円が相場です。ファームステイの場合、自分がお手伝いをすれば食費や家賃を免除してもらえたりもします。
−生活費:
現地でかかる生活費の平均は1ヶ月で5〜10万円程です。ニュージーランドでは比較的安く食材を買い揃えられるので、自炊をすれば生活費は削る事は出来るので、自分でお金をかけない部分を決めておくと良い節約になるでしょう。外食の場合は日本とほぼ同じ物価で、フードコートで500〜1000円、レストランで1000円〜2000円くらい一食にかかります。
航空券はシーズンにもよりますが平均で5〜10万円ほどで購入できます。海外旅行保険は語学学校指定のものに加入するか、自分で保険会社の商品を契約するかで料金は変わりますが、1ヶ月でおおよそ1.5〜2万円が相場です。
−合計:
総費用額は1ヶ月で約20万円〜50万円。
よくある質問
・語学留学で必要なビザは?
ニュージーランドの場合、3ヶ月以上滞在する場合は学生ビザが必要になりますが、短期滞在の場合はビザを取得する必要はありません。学生ビザは3ヶ月以上の滞在で、週20時間以上就学する場合に必要になり、ビザ申請料は無料ですが8万円の資金証明が1ヶ月ごとに必要になります。
・どのくらいの英語力が必要?
学校やコースによって、英語レベルが定められている場合がありますが、基本的には高校レベルの英語はおさえておきたい所です。いくら留学するとはいえ、基礎がしっかりしていないと知識は定着しません!高校で学んだ基礎的な単語や文法を復習しておきましょう!
・大学生で留学を経験するメリットは?
社会人になると長期でお休みを取る事が難しくなります。社会に出てから短期間のお休みを使って語学留学をする人も居ますが、英語は一朝一夕で身につくものではありません。ある程度の学習期間が必要なのです。逆に、一度身につけてしまえば継続して学習しやすくなるので時間がある学生のうちに英語のベースを留学で造っておくことをオススメします!
まとめ
ニュージーランドでの語学留学、いかがでしたか?
都会で賑やかに過ごすよりも、自然豊かな場所でゆったりのんびり過ごしたいという人にはニュージーランドはぴったりの留学先なのではないでしょうか?
就職活動でも必ず役に立つ語学留学。ぜひ、大学生のうちに挑戦してみましょう!!