イタリアへ通訳・翻訳家になるための専門留学をしよう!
留学voice特派員のkuraraです!今回は通訳&翻訳留学シリーズ第四弾、イタリアへの留学についてご紹介いたします!
イタリアってどんな国?
イタリアは世界有数の観光立国でローマ帝国時代の競技場コロッセオがあるローマ、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が飾られたサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会が名所のフィレンツェなど、日本人にとってもお馴染みの世界遺産を所有しています。
長靴と例えられる地形を持つイタリアは南北に国土が広がっており、北から南までイタリアを周遊すると、州によって風景や生活習慣、人々の雰囲気、料理の違いがわかり、まるで色々な国の文化に触れているかのように、イタリアならではの魅力を堪能することになるでしょう。留学中はできる限りぜひ各地を旅行して、その奥深さを実感して欲しいです。
どんな学校やコースがあるの?
イタリアの語学学校では、アシスタント通訳の仕事を希望する場合、コース終了後に「アシスタント通訳採用試験」に合格すれば、パートタイム通訳として就労することが可能な通訳養成コースが開講されていることも!
趣味や特技としてイタリア語が話せるようになるだけでなく、将来の人生設計に結びつくことができるなんて素敵ですね!
○Accademia Riaci
http://www.accademiariaci.info/ja/
こちらの学校はフィレンツェにあり、総合芸術学院の併設プログラムである「イタリア語通訳養成プログラム」が開講されています。
特徴としては、ベースとなる語学力を徹底的に積み上げていきつつ、通訳として身につけるべき芸術の知識を高める講座を受ける点です。実践的かつ正しい知識が得られるのは、芸術学院に併設されたプログラムの醍醐味です。実践学習を通して覚えた専門用語や、アーティストたちが多用するフレーズは、卒業後の仕事の現場で即戦力として活躍できるでしょう。
また、実際にフロントラインで活躍している日本人通訳からの活きたアドバイスを伺える授業もあり、至れり尽くせりなプログラムとなっています。
・1年間 年間授業料16,600ユーロ ※入校可能時期は毎年9月のみ
○Università degli Studi Internazionali di Roma
https://www.unint.eu/en/interpretation-and-translation.html
ローマにあるこちらの大学では、中央・南イタリアで唯一通訳と翻訳に特化した学部を開講しています。プロフェッショナルなレベルに学生のうちから到達するように整えられた、優れたカリキュラムで不動の人気を得ています。
ただ、日本語への対応はしていないので英語や他の言語がある程度のレベルに達していないと難しいのが実情です。
この学部はThe "Vittoria" High School for Language Mediatorsと協定を結んでおり、修士課程も開設しています。
詳細はHPよりお問い合わせください。
まとめ
日本人向けの通訳・翻訳家になるためのプログラムは圧倒的に国内の方が潤沢ではありますが、身も心もイタリアに浸かりたい!という方にはぜひイタリアへ通訳・翻訳留学をしていただきたいです。