本格イタリア料理を満喫!「AUTHENTIC ITALIAN TABLE」第1回イタリア・フード・フェスティバル
2019年5月28日に渋谷ストリームで開催された、在日イタリア商工会会議所主催のイベント「第1回イタリア・フード・フェスティバル ~ イタリアを食べる日 ~ 」に行ってきました!
イベントの様子と、イタリア料理の魅力をご紹介します!
AUTHENTIC ITALIAN TABLEって?
このイベントはイタリア経済開発省によって推進されている 「Extraordinary Italian Taste」 プロジェクトのひとつ。レストランの経営者やシェフ、料理の専門家などイタリア料理の魅力を発信しています。
今回の豪華ゲストはこの方たち!
・シモーネ・カンタフィオ
シェフを務めるミシェル・ブラストーヤジャポンは2017年にミシュランガイド北海道版で2つ星を獲得。
・アンドレア・コッコ・ヒライ
俳優、モデル。レストランのプロデュースやイベントの開催し、イタリア料理をアピール。
・ベリッシモ・フランチェスコ
ローマ出身のイタリア料理研究家・料理コンサルタント。料理教室やイベントなど多方面で活躍中。
その他にも、参加レストランのシェフたちが様々なイタリア料理を紹介してくれました。
イタリア各地の料理
ピエモンテ州(州都:トリノ)
ワインやお米、ヘーゼルナッツなどの名産地で、多くの食のイベントが開催されるピエモンテ州。トリュフの中でも高級な白トリュフでも有名です。
バーニャ・カウダもピエモンテの郷土料理ですよ。
ロンバルディア州(州都:ミラノ)
イタリアを代表する有名な発泡ワイン「フランチャコルタ」が特産品。ワイナリー巡りもできるので、イタリアワイン好きならぜひ訪れたいエリア。
ミラノ風のサフランリゾット「リゾット・アッラ・ミラネーゼ」や、仔牛のすね肉をトマトソースで煮込んだ「オッソブーコ」は、ミラノの名物料理です。
ヴェネト州(州都:ヴェネツィア)
海と山の幸を満喫できるのがヴェネト州。お米や豆を使った料理も多くあります。度数40度の食後酒「グラッパ」も有名です。
リグーリア州(州都:ジェノヴァ)
州都ジェノヴァがあるリグーリア州で有名な料理といえば「パスタ・ジェノベーゼ」。山と海の幸が豊富で、香りのよいハーブを使った料理が多いのが特徴で、日本人好みの料理が豊富。
エミリア・ロマーニャ州(州都:ボローニャ)
日本でも大人気の「ボロネーゼ」はエミリア・ロマーニャ州の代表的な家庭料理。「パルミジャーノ・レッジャーノ」の産地でもあり、現地では工場見学もできちゃいますよ。
その他にも「ラザーニャ」や「パルマの生ハム」など多くの名産品や郷土料理があり、美食の州として有名です。
トスカーナ州(州都:フェレンツェ)
イタリア屈指のワインの産地「トスカーナ州」。「ブルスケッタ」など、旬の食材を楽しめる料理も豊富にあります。
ラティオ州(州都:ローマ)
ローマが本場のパスタといえば「カルボナーラ」。
名物の「ポルケッタ」は、豚の心臓やレバーなどをフェンネルと一緒に詰めて焼いた肉料理。パニーニに挟んで食べるのもオススメ!
カンパニア州(州都:ナポリ)
カンパニア州の名産品といえば「モッツァレッラ・ディ・ブーファラ」。水牛の新鮮なミルクで作るチーズです。日本ではなかなか出来立てを味わうことはできないので、現地に行ったら、ぜひ楽しみたい一品。
ナポリの郷土料理といえば「ピッツァ・マルゲリータ」。モチモチした生地に、フレッシュなモッツァレッラチーズ、トマト、バジリコの日本でも定番のピッツァです。
アマルフィ海岸特産のレモンも有名。食後酒「リモンチェッロ」やリゾット、ジェラートも使われています。
プーリア州(州都:バーリ)
広大なオリーブ畑と小麦畑が広がるプーリア州。良質なオリーブが収穫できるため、イタリア国内で一番のオリーブオイルの生産地として知られています。
またワインの産地としても知られ、ワイナリー巡りも楽しめます。
シチリア州(州都:パレルモ)
シチリアといえば、レモンやオレンジ、オリーブの他、地中海で獲れる魚介類が絶品。
「カンノーリ」というリコッタチーズと干しブドウを使った筒状のパイも名物のお菓子です。
イタリア料理をもっと楽しむために
イタリア料理を楽しむためにも知っておきたいメニューのこと
正式なフルコースの場合、食べる順番が決まっています。トラットリアなど、大衆的なお店では順番を気にする必要なありませんが、料理を楽しむためにも種類を知っておきましょう。
料理編(フルコースのメニュー例)
- アンティパスト:前菜の盛り合わせ、ブルスケッタなど
- プリモ・ピアット:スープやパスタ、リゾット、ニョッキなど
- セコンド・ピアット:メインディッシュのお肉や魚料理、追加の野菜の付け合わせなど
- ドルチェ:ティラミス、パンナコッタ、ジェラート、果物、チーズなど
飲みもの編
- ドリンク:発泡性ワイン、白ワイン、赤ワイン、お水
- カフェ:エスプレッソコーヒー(一般的にイタリアでカフェとはエスプレッソのこと)
- カプチーノ:エスプレッソコーヒーに泡立てたミルクを入れたもの
- 食後酒:グラッパ、リモンチェッロなど
- デザート酒:ヴィン・サント
- お茶:紅茶、ハーブティー
イタリア料理が楽しめるお店の種類
・バール Bar
コーヒーショップ。アルコールも楽しむことができ、パニーニなどの軽食も食べることができます。
・ピッツェリア Pizzeria
ピッツァが楽しめるお店。テーブルで座って食べることができるお店や、立食のお店、テイクアウトのお店もあります。
・タヴォラ・カルダ Tavora Karda
カウンターに調理された料理が並んでいて、簡単な昼食や夕食が楽しめるお店。
・トラットリア Trattoria
リストランテより庶民的で、安くて美味しいお店。各地に多くあります。
・リストランテ Ristorante
もともとは本格的で高級なレストランのこと。最近では気軽に入れるお店も多くあります。有名シェフがいるようなお店は、リストランテになります。
日本と違う?食事の時間帯
国によって、多少異なる食事の時間。イタリアのリストランテやトラットリアは、大体昼食の時間は13:00~15:00、夕食は19:30~23:00になります。
イタリア料理を本場で学んでみる?
日本人にも人気のイタリア料理。自分で作ってみたい!という方も多いですよね。
日本でもイタリア料理を学べる料理教室はありますが、どうせだったら、現地で本場のイタリア家庭料理を学んでみませんか?
・気軽に学ぶ(短期間/通訳付き)
食べるのはもちろん、自分で作ってホームパーティーができたら、楽しいですよね!「せっかくだから本場で学びたい」と思っても、「イタリア語なんてできない」と諦めていませんか?
実は、通訳付きで、しかも短期間のプログラムがあるんです!気軽に学べるプログラムだから、安心してチャレンジできますよ。
8日間で約20万円程度(往復航空券は含みません)の費用で参加することができますよ。
ハネムーンでイタリアを訪れた際に、体験アクティビティとして2人で本場のイタリア料理を習うというのもおすすめ!帰宅後、お世話になった上司や友人を招いてホームパーティを開いてみてはいかがでしょうか。
「ハネムーンS」なら、オリジナルプランを無料で作ってもらえる(https://www.honeymoon-s.jp/italy/)ので、フリータイムに短期のお料理プログラムを盛り込むのも簡単ですよ!
> たった1日でイタリア文化を体験したい方にお勧めの記事はこちら
・本格的に学ぶ(語学研修つき/インターンシップ付き)
気軽に学べるプログラムはもちろん、イタリア料理店で働きたい!イタリア料理のお店を開きたい!と考えている方には、本格的に学べるコースもあります。
イタリア語を学びながら、イタリア料理を学んだリ、現地のレストランにインターンシップできるプログラムもあります。
イタリア料理留学のパンフレット請求なら、下記からも無料でお申込みできます。複数の留学エージェントさんからパンフレットが届くので、色々比較して自分に合ったプログラムを見つけてみてくださいね。
2019年7月にもイタリアのイベントが!
7月には赤坂サカスで日本最大級のイタリアンフェスタ「イタリア・アモーレ・ミオ!」が開催されます。
在日イタリア商工会議所(ICCJ)主催で、日伊国交150周年を記念して2016年からスタート、今年は第4回目になります。
本格的なイタリア料理やワインはもちろん、イタリアのラグジュアリーカーも集まります。
イタリアから来日したアーティストのライブもありますよ。
7月7日の七夕にちなんで、「ロミオとジュリエット」がシンボルになっているイベント。ジュリエッタのバルコニーが再現されたインスタスポットも!その他にも楽しめるコンテンツが盛りだくさん。
さらに、豪華ゲストも!
・峰竜太(俳優、タレント、司会者)
・ファビオ・カレッサ(スポーツジャーナリスト)
・キアラ・ガリアッツォ(シンガー)
・国木田彩良(ファッションモデル)
・パンツェッタ・ジローラモ(タレント)
などなど
詳しくはホームページでチェックしてみてくださいね!
日時:2019年7月6日(土)、7月7日(日)10:00~20:00
場所:TBSテレビ赤坂サカス広場・赤坂Biz Tower
詳しくはこちら https://italia-amore-mio.com/ja/