アイルランドでIELTSを学ぶ語学留学!どんな語学学校がある?
こんにちは。留学voice特派員のなおです!
アイルランドという国をご存知ですか?
日本ではまだまだマイナーですが、留学先として穴場の国なのです!
今回は、アイルランドでIELTSを学ぶ語学留学についてご紹介したいと思います。

IELTSとは?
まず、IELTSについて説明したいと思います。
IELTSとは、International English Language Testing Systemの略称であり、英語を母国語としない人向けの英語能力試験です。
全世界で年間300万人が受験し、10,000以上の学校、国際機関、企業等に認められています。
海外大学への留学、進学、また海外移住を考える人には必須である英語能力証明テストの1つです。
Listening, Reading, Writing, Speakingの4セクションで行われるため、より英語能力が問われます。
また、アカデミックな内容となっているため英語ができるだけではなく教養力も問われます。
類似試験としてアメリカの団体によるTOEFLがありますが、IELTSには以下3つの特徴があります。
①対人試験
TOEFLにおいてSpeakingセクションはコンピューターに向かって話すという形式で行われますが、IELTSは対人試験です。
そのため、質問の中にわからない単語があれば聞くこともできます。(もちろん、聞きすぎは減点となり得る可能性がありますが)
私の場合は、対人の方がやりやすかったのでIELTSが向いていました。
②アナログ
TOEFLでは、writingもコンピューターで行います。一方、IELTSでは鉛筆での手書きです。コンピューターの利点としては、すべて書き終わった後に文章をつけ足したりできることが挙げられますが、タイピングに慣れていない人には大変でしょう。
パソコンのタイピングに時間がかかるという人はIELTSがおすすめです。
③イギリスVISAに使える
イギリス留学、または留学先が決まっておらずイギリスになる可能性がある人はIELTSをおすすめします。TOEFLもIELTS同様世界中の機関や学校、企業に認められていますが、イギリス政府には認められておらずVISA発行のための英語証明には使えません。TOEFLを英語能力証明とし、イギリスの大学等から入学許可が下りても、イギリスのVISA取得には別途IELTSなどイギリス政府の認めているテストにより英語能力を証明しなければいけません。
なぜアイルランドで語学留学?
アイルランドってどこ?
そもそも何語を話す国なの?
と思う人も多いかもしれません。
アイルランドとは、イギリス本島のすぐ横にある島国です。島の北部はイギリスの一部である北アイルランドという別の国となっています。
アイルランドには、ゲール語と呼ばれるアイルランドの言葉がありますが、長年イギリスにより支配されていたという歴史背景から主に英語を公用語として話します。
そんなアイルランドにはたくさんの魅力が詰まっています!
フレンドリーな国民性
よく言われることですが、アイルランド人の非常にフレンドリーです。
フレンドリー・ホスピタリティに関してTrip Adviserなど様々な媒体で取り上げられ、世界一と評されたこともあります。
そのフレンドリーなー国民性から、バスの待ち時間など街中の至るところで会話が生まれます。
ネイティブと会話する機会が日常的に多いというのは、英語学習者にとっては最高の環境です。
ケルト人!?歴史好きにはおすすめの国
2つ目の魅力は、歴史です。
同じ島に位置し、同じく“アイルランド”と名前の入る北アイルランドはイギリスの一部であったり、ゲール語という今はあまり使われてはいない独自の言語があったり、アイルランドは少し複雑な歴史背景を持っています。
紀元前1200年頃に登場して中央・西部ヨーロッパを支配していたケルト人が、紀元前300年頃にアイルランドへやってきて元となるケルト文化が生まれたこと。
ローマ軍がグレートブリテン島を征服した際、アイルランドまでは侵攻せず、独自の文化が発展したこと。
スカンディナヴィア人の海賊であるヴァイキングの到来。
イギリスによる支配。
名誉革命の舞台としてのアイルランド、、、
などなど挙げていけばキリがないほどアイルランドには深く興味深い歴史があります。
留学を通してその歴史を知るのも面白いと思います。
日本人が少ない
3つ目が、日本人の少ない留学先ということです。
イギリスやアメリカはもちろん、フィリピンといった国々は多くの日本人の留学先として大人気です。
しかし、まだマイナーであるアイルランド留学は穴場なのです。
日本人がほとんどいない環境で、英語のみ話すということで英語力はぐんと伸びるはずです。
アイルランド留学のおすすめ都市
ダブリン

ダブリンはアイルランドの中央東に位置しているアイルランドの首都であり、人口の3分の1がダブリンに集中していると言われています。買い物するところも、レストランも基本的にはすべて徒歩圏内にある比較的コンパクトな街です。聖パトリック大聖堂やクライストチャーチなど歴史的な建造物もあります。また、黒ビール「ギネス」の国としても有名でありビール好きは要チェックです。
コーク
アイルランド第2の都市とも言われており、市内人口は12万人ほど。ダブリン程ではありませんが、近年人口も増え続けており発展している都市です。しかし、ダブリン同様コンパクトな街で生活しやすいと思います。景勝地や歴史的建造物、リゾート地などの観光地もたくさんあります。

アイルランドでIELTSを学べるおすすめの語学学校
オーナー スクール オブ イングリッシュ(ダブリン)
オーナー スクール オブ イングリッシュは、1993年に設立された家族経営の語学学校で、首都ダブリンに位置します。
世界中から集まる学生を家族の一員のようにアットホームな雰囲気で迎え入れてくれます。
オーナー スクール オブ イングリッシュのIELTS対策コースは、週26レッスン行われ、月~金で9:30 ~ 13:10、また月、水は14:00 ~ 16:45の午後のクラスも追加されます。
9:30 ~ 13:10のクラスでは、IELTS対策を含む内容で一般英語を学んでいきます。
そして、月、水に行われる14:00 ~ 16:45の午後クラスでは、IELTSに特化したIELTSのための英語を磨いていきます。
単純に、IELTS英語を学ぶだけではなく、一般英語を入れることでより実践的な英語力が身につくのではないだろうか?
費用
- 1週間:290,00 €
- 2週間:580,00 €
- 3週間:870,00 €
- 4週間:1.128,00 €
- 8週間:2.128,00 €
上記以外にも1週間単位での受講が可能です。
Centre of English Studies (CES)(ダブリン)
首都ダブリンに位置し、100メートル程のところにはヨーロッパでも有数の名門大学トリニティ・カレッジもあります。
イギリスに本部を置くHothouse Media社が出版しているLanguage Travel Magazineでは、毎年世界で最も優れた留学エージェントを選ぶ「LTM AWARDS」を行っており、CESは5年連続でノミネートされています。
CES の2週間のIELTSコースがあります。
週26レッスン行われ、月~金は9.00 - 13.00、加えて火~木は14.00 - 16.00の午後クラスがあります。
2週間という短い期間ですが集中してIELTS対策することができます。
また、CESはアイルランドで一番大きなIELTSのテストセンターでもあるためコース受講後そのまま受験することも可能です。
>Centre of English Studies (CES)
費用
2週間コース:€660
アイルランド留学のためのビザ情報
観光ビザ
90日間以内の滞在であれば日本国籍者はビザなしでの留学が可能です。そのため、ビザなし(観光ビザ)で多くの方が短期留学されます。
観光ビザでの就労は禁止されていますが、無給かつ語学学校のプログラムの一部になっているインターンなどは条件次第では観光ビザでも参加可能なようです。
学生ビザ
90日以上の中長期留学を希望の方、または留学中にアルバイトやインターンなどにも挑戦してみたい方はこちらの学生ビザが必要になります。
学生ビザを持っている方は、週20時間(5月~8月と12月15日~1月15日のホリデーシーズンは週40時間)の就労が可能になります。
しかし、保険に加入していることや政府の指定する語学学校もしくは大学等に所属していることなど条件があります。
労働時間や就学期間によっては就労できない場合もあるので確認が必要です。
ワーキングホリデービザ
18歳~30歳を対象としており、就労や就学が可能になります。
期間は最大1年となっており、毎年、年2回に分けて日本国籍保有者に対して400人分発行されています。
このビザを取得することができれば、就学だけではなく多くの就労が可能になります。
どの国でも言えることですが、ビザに関しては複雑な部分が多いです。ビザ取得要件を満たしていても、申請時にトラブルが起きることもあります。
そのため、大使館や留学エージェントへの相談をおすすめします。
まとめ
アイルランドは、留学先として穴場であり、歴史、文化、自然と様々な魅力が詰まっています。
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