留学したらみんなが何をいってるのか、さっぱり分からない理由

こんにちは!アメリカに交換留学中のあやねです。 留学してみたら、みんなが何を言ってるのか分からず戸惑ったという話を良く聞きますよね。今回は、何を行っているか分からない大きな原因の一つを取り上げます。留学までの短い期間に、少し耳を慣らしておくのも良いですよ。

学校じゃ教えてくれない英語

留学を控える皆さんの多くは、今まで中学校高校を通して約6年以上英語を勉強してきた方がほとんどではないかと思います。そんな皆さんの英語は、文法力や語彙力など、十分日常生活で使えるレベルに到達しています。 しかし、どんなにまじめに英語の授業に出て一生懸命勉強しても、いざアメリカやイギリス、カナダなどの英語圏に足を踏み入れてみると、単語は知っているのに、フレーズや文レベルになると理解できないことが多々あります。 理解できない大きな原因の一つですが、ネイティブの学生たちは「スラング」をたくさん使うんです! いわゆる「俗語」ですね。スラングは、長く使われているものや、流行によって新しく出て来たり、逆にすぐに使われなくなったりするものまで、日々変化している生きた英語なんです!

本当にスラングで溢れているの?

スラングと聞くと、なんとなく汚い言葉や罵声のようなイメージを持っている人も少なくないかと思います。まさに私もその1人でした。でもそんなことはなく、友人間で使われる親しみこもったスラングもたくさんあります。実際にアメリカにきてから、それはそれはたくさんのスラングに出会いました。 たとえば “Hi”や“How are you?”と同じように使われる “What’s up?”という有名なスラングから、テキストメッセージでよく使われる“LMAO”(爆笑に近い意味)などなど、いろんなスラングに出くわします。率先して使う必要はありませんが、意味がわかると会話にも入りやすく、友達との距離もグッと縮まりますよ。 普段からスラングをちょっと意識しておきましょう。

スラングはドラマや映画から学べ!

今ではネットで「スラング」と検索すれば、たくさんの方がいろんなものを紹介してくれています。どれも面白くて意味を知るには役立つのですが、どの場面・トーン・表情で使われているのかはよくわかりません。 やはりベタな方法ですが、ドラマや映画で生きた英語を学ぶのが分かりやすいです。 映画やドラマ内では、スラングが会話の中で使われているので、どんな時に使われるのか、相手のリアクションまで確認できます。特にアメリカ人はとても表情豊かでなので、表情が会話の理解を助けてくれます。

Netflixはオススメです

日本にも上陸したNetflix利用していますか?アメリカでは、月額7ドル(約800円)映画やドラマが見放題!アメリカの学生たちは、ほぼ全員がアカウントを持っているほどメジャーなんです。 私も留学開始後に始めたのですが、ちょっとした隙間時間に手軽に視聴することができ、とても重宝しています。ネットで見たいドラマや映画を探すとなると、1話だけどうしても見つけることが出来なかったり、字幕がつけられていない、または日本語字幕しかなかったりします。Netflixならそんなことはありません。 私のおすすめは「英語音声・英語字幕」で見ること。聞き取れなかった部分も英語字幕で確認することができ、自然な会話のスピードに慣れることもできます。それに気になるスラング表現があれば、字幕で確認し検索することもできます。 映画やドラマを観るようになってから、英語力があがった実感があり、出発前から始めておけばよかったと後悔しています。ですので、気になる皆さんは、日本にいる時から意識して始めてみてください!

洋楽だって効果がある!

映画やドラマはまだちょっと、、、そんな皆さんは、もっと手軽に音楽を聴いてみてはいかがでしょうか? 歌詞の中にもたくさんのスラングが隠れています。最初はあまり聞き取れなくても、検索すれば簡単に歌詞を見ることができますし、繰り返し聞けば耳も慣れてきます。 私は洋楽にも疎かったので、詳しい友達に色々教わり、まずは比較的わかりやすい英語で歌っているBruno Marsなどを聞いていました。アメリカについてからは、いろんなところが音楽で溢れ、クラブやバーなどでは流行の音楽に合わせて歌ったり踊ったりする機会が増えたので、「us top10」(「国名 top10」)とYouTubeで検索してランダムに聞いていました。 やはり皆と一緒に歌えるとより楽しめるので、出発前に自分の行く国の流行の音楽を先取りしていくといいかもしれませんね。

まとめ

教科書の日本語と日常会話で使われる日本語が違うように、英語だって違います。だから、最初は慣れなくて当然なんです。でも、映画、ドラマ、洋楽で、少し先取りしておくことができます。理解できなくても、こんなものなのだなあ、と雰囲気感を感じておくだけでも、少し心構えができます。通学・通学時間などのちょっとした隙間時間を使って、楽しく留学準備してみてくださいね!

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