交換留学、最初の履修登録は行く前に決めないと!どう決める?

アメリカ交換留学経験者のあやねです。 留学先が決まったあとにやってくるのが「履修登録」。これが、結構やっかいです。1セメスター目の授業については、出発前に決めなければならない場合がほとんどではないかと思います。 実際に私がどんなふうに授業を決めたのかを、紹介したいと思います! ※セメスターについてはこちらを参考に。「いまさら聞けない!アカデミックイヤーとは?学期制って?」

学生ビザなら12単位がマスト

学生ビザをとる皆さんは、ビザの既定のため最低12単位の取得が必須となります。授業に出席し課題をして、しっかりテストに臨めば基本的に単位を落とすことはないと思います。1授業3単位の場合がメジャーなので、4つの授業を履修すれば12単位の要件を満たすことができます。 最低12単位なので、それより多くの授業を取ることももちろん可能です。しかし、1つの授業の負担は結構大きいです。ですので、多くても5つか6つにとどめるのがよいかもしれません。あまり欲張りすぎず、興味のあるものを絞って履修してみてください! 交換留学の履修登録

授業スタイル

アメリカの大学は日本と授業のスタイルも大きく違います。 1つの授業で3単位のものが多く、週の授業回数・時間も異なります。基本的にはどの授業でも週に合計150分ありますが、その配分の仕方が異なるのです。 例えば、私がとっているドイツ語の授業は週に50分×3回、教育の授業は週に75分×2回、そして別のバイリンガル教育の授業は週に150分×1回、と3タイプありました。 授業の数が同じでも、コマ数が違う場合も多く、毎コマ多くの課題が課されます。この理由から、履修する授業は4つから6つに収めるのがいいと思います。

授業の選び方

いざ4つの授業を選ぶとなると、いったい何をとればいいかわからなくなりますよね。まずは大学のホームページを調べ、どの範囲で授業を履修できるのか調べてみましょう。 例えば大学によって、学部を一つ選択し、その学部の中からすべての授業を選択しなければならないところと、様々な学部をまたがって履修できるところがあります。 授業のレベルもおおまかに1年生用から4年生用まであることが多く、授業の名前の数字から判別することが可能です。例えば、101や125など100番台のものは1年生向け、逆に402や460などは4年生向けの高度なものになっています。最初に英語力などの自信があまりない場合は、1年生や2年生向けの授業を取ってみるといいでしょう。 私のお勧めは、自分の興味のある授業を取ること。簡単そうなものばかりとっても、何のためにわざわざ高いお金を出して留学に来たのかわからなくなってしまいます。多少難しくても興味のある分野なら背景知識がありので、理解もしやすいです。ずっと勉強してみたかったけど、日本の大学では学部が違うため履修できなかったものなども、とってみるチャンスです!

教科書はやたらに高い!実はAmazonがお得

1つの授業にだいたい1から3冊ほどの教科書が必要になります。問題なのは、教科書がどれもものすごく高額だということ!安いものでも5千円ほど、ものによっては何万円もすることがあります。 交換留学の教科書 でも留学生である私たちは、たとえ高額で購入しても分厚いものは持って帰れませんよね。そこで現地の学生たちがとる方法は、、、Amazonで購入!学校の本屋さんで買うと高額なものも、Amazonではかなり安く手に入ることが多いです。また、Amazonでも購入だけでなくレンタルも可能なんです!多くの学生がAmazonでの購入を図るので、教科書がわかり次第入手しましょう! また、Amazon.comでは大学のメールアドレス(.eduで終わるもの)を使用すればStudent Prime会員のサービスが半年間無料で受けられます。送料が無料になるので、そちらも是非活用してください!ただ、期間を過ぎると会員料金が請求されますので、解約をお忘れなく! 新しい大学に着く前から履修を考えといけないなんて、、、と思うこともあるかもしれませんが、最初の1週間で合わないと感じたら変更することも可能です。思い切って興味のある授業にチャレンジしてみてくださいね!

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