フランスへ通訳・翻訳家になるための専門留学をしよう!
留学voice特派員のkuraraです!今回は通訳&翻訳留学シリーズ第七弾として、フランスへの留学についてご紹介いたします!
フランスってどんな国?
フランスと言うと、パリコレ!ルーブル美術館などで見られるアート!貴族文化!マカロンやカヌレなどのスイーツやフランス料理といった様々な魅力があります。
そんな多分野において光を放つフランスは、30年以上連続世界観光客数ランキングで不動の一位を誇っています。パリから少し離れるとゆったりとした時間が流れており、南部に行けば行くほど人の雰囲気もオープンになるようです。
私の住むスイスはフランス語が公用語の1つでもあるため、フランス語を勉強すべく留学する人も多くいるようです。
フランスにはどんな学校やコースがあるの?
残念ながら日本人向けの通訳・翻訳語学学校は見つかりませんでした・・・がインターナショナルな学生に向けた学校を今回はご紹介して行きます。
○Intercultural School Talents pour le monde
こちらのConference Interpreting: exceptional intercultural expertiseというコースは、世界政治や経済において最も重要なコミュニケーション能力を培うべく、マスターレベルでの翻訳家を目指し世界でも有名な会議で活躍できるようになるためのものです。
生徒たちは2年間、13週間ずつの学期を4回経験していくことで実際の現場ですぐに役立てるように教育されていきます。場合によっては平日だけでなく夜間、土曜の授業もあります。
少人数でのトレーニングが中心なので、取りこぼしなく翻訳技術を学んでいくことができ、課題も多く卒業時にはプロフェッショナルに負けないほどの実力と自信を持って業界へと挑むことができます。
詳細は上記HPよりお問い合わせ、ご参照ください。
○Montclair State University
※アメリカにある学校です
https://www.montclair.edu/graduate/professional-french-translation/
Professional French Translation (Certificate)というプログラムはプロのフランス語翻訳家になるためのコースで、医療・法学・経済・メディア・文化などあらゆる業界でのキャリアパスを想定しています。
英語からフランス語への翻訳を主軸としたプログラムなので、日本人向けというわけではありませんが、ニューヨークでのビジネスにコネクションのある学校ということもあり、グローバルレベルでの仕事をしたいという方には有利といえるでしょう。
翻訳家としてだけでなく先生にもなれるCertificateプログラムなども開設しているため、勉強していくにしたがって違うキャリアを歩みたいと思ったときにもすぐに方向転換できるのがこの大学の良いところです。
入学条件は、アメリカまたはフランスの大学卒業と同等の資格を保持していること、フランス語での授業を大学で一定期間以上受けていたこと、大学の授業を受けたことがなくても英語とフランス語が一定レベル以上出来ること。
詳細はhttps://www.montclair.edu/graduate/how-to-apply/international-applicants/ に記載されていますが、英語であればIELTS 6.5以上、TOEFL 87以上が求められています。
まとめ
フランス語の通訳・翻訳コースは他の言語と比べてかなり限られています。ということは、その分、プロになったとき競争相手が少ないともいえるのでは?さらに厳しい世界へ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?