留学して初めて気づく、英語以外の言語を覚えることの重要性

多言語学習 世界で活躍するために「英語」が必要だというのは、すでに多くの方が認識していることではないでしょうか? 日本では中学に入ったタイミングから本格的に英語の授業がはじまり、大学に進学すれば、長い人で合計10年間も英語と触れます。 ですが、その他の言語はどうでしょう?私たちが普段利用する日本語、そして、学校で学ぶ英語以外は、正直「必要ない」と思う方がほとんどではないでしょうか?でも、実際に留学をしてみると英語以外の言語も必要だと感じて帰国する学生たちが多いようです。 そこで、今回は、海外留学のEF(http://www.efjapan.co.jp)の記事より、「留学して初めて気づく、英語以外の言語を覚えることの重要性」をご紹介します。

英語以外の言語を覚えることの重要性

なぜ、英語以外も重要だと気づくのか?

多くの留学先では、学生たちは「英語」を利用し会話を楽しみ、日々のコミュニケーションを取っています。 ですが、そこで気づくのは、ほとんどの学生が「第二言語として英語を扱っている」という事実。 特に、ヨーロッパ諸国から学生たちが集うイギリスでは、スペイン語やポルトガル語、ドイツ語、そして、フランス語と様々な言語が飛びかうこともしばしばあるようです。 また、アメリカに留学すれば、特にスペイン語圏(アメリカ南部、メキシコ、アルゼンチン、スペイン、キューバ、プエルトリコなど)の学生との交流が多くなるため、中には英語をマスターした後は、スペイン語を学ぶためにスペイン留学に繰り出す学生たちもいるほど。 様々な国、地域の学生たちと知り合い、親交を深めたからこそ、多言語を学ぶ重要性に気づくようです。  

世界で最も使われている言語は「中国語」

中国語 あまりピンとこないかもしれないが、母国語として英語を話す人口は全世界で4億人と言われているのに対し、母国語として中国語を話す人口は、なんと10億人を超えると言います。 つまり、英語を話す人たちよりも、もしかすると中国語を話す人たちと出会う確率が高いということです。 また、日本は中国や台湾、香港など、中国語を話す国々に非常に近いといったこともあり、外交面を考慮しても英語だけではなく中国語を同時に学ぶ必要性があるかもしれません。 そのため、現在、アメリカやイギリスではなく、あえて中国やシンガポールに留学する学生の数も増えています。 将来の選択肢を増やすためにも、今から中国語にも関心を持つことをオススメします。  

母国語に誇りを持つフランス人

フランス語 フランス人は積極的に留学にもチャレンジしている国であり、フランス人は英語が堪能だというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか? そのため、フランス渡航中、誰かに道を尋ねたいと思ったら、思わず英語で質問してしまうのではないでしょうか? もちろん、英語の質問に対し英語で道を教えてくれる人もいるかもしれませんが、あえてフランス語で道を教える人も存在します。 フランス語は外交言語として古くから使用されており、現在も国際会議なでで使用されています。 そのため、フランス人は母国語であるフランス語を誇りに思い、フランス国内では、できる限りフランス語を使用しようとする人が多いといった特徴があります。     言語の歴史を知りその言語を学ぶことは、相手を尊重することでもあり、円滑なコミュニケーションをつくるということかもしれません。 コミュニケーション
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