【フィリピン視察レポート】リアルなセブ&語学学校はこんな感じ!CARAのfamツアー2025に参加しました

語学留学の行き先として人気の地域といえば、やっぱり外せないのがフィリピン!

比較的安く行けるのに英語をしっかり勉強できると人気のフィリピンですが、今回編集部がCARAのfamツアー2025に参加し、セブとセブにある語学学校を視察をしてきました。

セブでの生活はどんなものか?どの語学学校にどんな特徴があるか?を簡単にレポートしていきます。

セブ島でのくらしについて

【セブの地理】リゾートなベイサイドと、活気あるシティ

リゾートで有名なセブは、大きくマクタン島とセブ島に分けられます。

マクタン島は空港があり、海沿いにはリゾートホテルも立ち並ぶ場所です。セブ島に比べたら田舎で、よりローカルな雰囲気にあふれていました。

逆にセブ島のほうは”セブシティ”と呼ばれるくらい都会的で活気に満ちていました!多くの学校はセブシティのほうに位置しています。

【セブの衛生面】水回りは日本とギャップが多い

セブのトイレ・水道水・シャワーは日本と違う部分がたくさんあります。

個人差があると思いますが、編集部は「フィリピンクオリティーはこんなもの」と思えば1日で慣れました。

  • トイレットペーパーを流せない(ゴミ箱に捨てる)ところが大半
  • 郊外のローカルレストランのトイレは、レバーで流す式でないこともある(大きなバケツの中の水を汲んで便器内に入れるスタイル)
  • 水道水は飲めない。歯磨きにも使わないほうがベター。ペットボトルの水やウォーターサーバーを使おう
  • 普通に使えるくらい強いけど、日本よりシャワーの水圧は弱め

ただツアー同行者のなかの、お腹が弱い方は気を付けていても調子を崩されていました。お腹の強くない人は念のため腹痛薬を持参しましょう。

【セブの気候】外は暑い!室内は寒い!

東南アジアのフィリピンは年中温暖で日差しも強い気候です。風通しのいい服装をする/帽子や日傘を用意する/日焼け止めをしっかり塗る、といった工夫をしないと暑さで体調を崩してしまいます。

その分、室内はエアコンをガンガン効かせているので、長袖の羽織物がないとちょっと寒く感じるかも。

【セブの食事】肉料理が多め。味付けはしっかり気味

暑い地域ということもあり、セブの料理は味付けのしっかりしたものが多め。ただスパイスや唐辛子はそんなに使われておらず、日本人の口にも馴染みやすいでしょう。

フィリピン料理はお肉やお魚を使ったものが一般的で、野菜は少し控えめです。代わりにフルーツが各所で売られており、語学学校のビュッフェでも必ず複数種類のフルーツが提供されています。

【セブの交通事情】乗り物が多彩!そして渋滞が多い

セブの街は、場所にもよりますが車/タクシー/バス/バイク/自転車/ジプニー/トライシクルなど様々な乗り物が行き交っています。

そのため各所で渋滞が発生しやすく、特にマクタン島とセブ島をつなぐ橋は高確率で渋滞しています。

とはいえ、バイクやローカルな乗り物がたくさん走る様子は日本で見れない光景で、とっても面白いですよ!

道は全体的にがたつき気味なので、車酔いしやすい人は薬の持参がマスト。稀に電車でも酔うくらい三半規管の弱い編集部が、薬を飲んでギリギリ酔うか酔わないか程度にガタガタロードでした。

【セブのネット環境】ときどきWi-Fiが安定しない場所もあるけど、概ね問題なし

基本的には、webサイトを開いたりSNSを使ったりするのに問題ないくらいのWi-Fiは通っています。ネット電話やYouTubeの動画視聴も普通にできました

とはいえ場所や時間により安定性は変わりますし、学校によって回線の強さやWi-Fiの通っている場所は違うもの。

Wi-Fiを切ってeSIM回線にしたほうが速いことも少なくなかったので、学校のWi-Fi・フリーWi-Fi以外の回線も用意したほうがベターだと思います。

ちなみに編集部は、安くてルーター盗難の心配もないからと、7日5GBのプリペイド型eSIMをAmazonで購入。お値段は1,200円程度でした。

【セブの電気事情】まれに停電する。日本との電圧の違いに注意!

海外で暮らすとなると、電気事情も違うもの。

結論から言うと、電圧の違いから日本の電化製品をそのままフィリピンで使うのはNG。220Vで使える海外対応の電化製品でないと最悪発火します

基本的にフィリピンのコンセント穴はAタイプ/B3タイプ/Cタイプで、Aタイプ/B3タイプなら日本のプラグ(Aタイプ)を差し込める形状です。

ただ電圧は日本の100Vと違い220Vなので、海外対応製品か現地で買った製品でないと正常に作動しません。

またフィリピンのインフラはまだまだ整備中なので、まれに停電します。私も滞在中1回停電に合いました(5分程度で復旧しましたが)。

【セブの治安】スリなど軽犯罪には注意

セブは比較的治安の良い地域ですが、スリなどの軽犯罪は日常茶飯事。famツアー同行者のなかにも「ジプニーで財布とスマホを取られた経験がある」という方がいました。

楽しく過ごすためにも、危なさそうな場所に近づかない・夜は出歩かない・混んでる場所では貴重品をしっかり持つ、といった自衛を忘れないようにしましょう!

  • スリ…ジプニーなど乗合自動車が危険。移動にはGrabタクシーを使おう
  • 置き引き…席取りのために荷物を置いておくのは厳禁
  • ぼったくり…タクシーなどの乗り物で多発。事前に料金が分かるGrabタクシーを使おう
  • ストリートチルドレン、浮浪者…自衛のためにも、お金をせがまれ(Give me moneyなど)ても無視する
  • スラム…横道はなるべく入らない。行くならボランティア等のツアーで

CARA famツアーで視察した学校を紹介!

ここからは、今回famツアーで視察した語学学校を簡単に紹介していきます。

なお日程の都合で、全ての学校のご飯をいただいたわけではないので、食レポは参考程度にご覧ください。(断じて、食レポがない=まずかったというわけではありません)

CELLA Premium & CELLA UNI

セブ島内に2つのキャンパスを持つCELLA。

PremiumキャンパスではベーシックなESLコースをはじめ、ワーホリやビジネスなど仕事に役立つプロフェッショナルな英語を学べます。

一方のUNIキャンパスではその名の通り、大学のようにしっかり英語を勉強できる環境。ESLコースのほか、IELTS対策コースなども開講しています。

教育面はもちろん、施設の充実度や寮の過ごしやすさも十二分なので、全方位平均点以上のクオリティがある学校に行きたい人に合いそうだと思いました。

>CELLA Premiumをもっと詳しく知る!

>CELLA UNIをもっと詳しく知る!

EV Academy

セブにある語学学校のなかでも特に大きく、様々なニーズに応えてくれる留学先がココ。

ベーシックなESLコースをはじめ、仕事で使えるビジネス英語を学べるコースやデジタルの世界で使う英語を学べるコースなど、個性あるプログラムも選択可能。

なかでもIELTS対策には力を入れていて、テストを通じて生徒の苦手を分析・レポート化し、より効率よく対策・勉強ができるようにしているんだとか。

施設の充実度も、今回視察した中では随一でした。ちなみにお昼のビュッフェは品数が多いうえ、どれも美味しかったので、食事面が気になる人にも良い学校かなと思います。

>EV Academyをもっと詳しく知る!

CG Academy Banilad

キャンパスを2つ持つシージーアカデミーの、セミスパルタ校がバニラッド校。コスパと英語勉強の両方の観点から語学学校を探している人に人気の留学先となっています。

例えばマンツーマン授業での勉強内容は、生徒の要望に応じてカスタマイズ可能なんだそう!「マンツーマン授業ではスピーキングだけやる」なんてこともOKです。

またグループ授業も1:6や1:8ではなく、1:4の少人数制を採用。講師の目がより届くようになっているので、中身の濃い勉強ができるなと感じました。

寮はホテルライク形式ではなく、The学生寮といったかんじです。ただの旅行ではできない、フィリピンらしい生活を経験できそうでした!

>CG Academy Baniladをもっと詳しく知る!

GLC

こちらは日本資本の学校で、勉強面はもちろん、遊びや各種体験といった、留学生活だからこそ得られる経験も大切にする方針を採用しています。

比較的日本人の多い学校で、初めて留学に行く人でも安心して過ごせるのではないかなと思いました。ちなみに、いただいたお昼ご飯めちゃくちゃ美味しかったです。

GLCは完全デジタル教材オンリーの学校でもあるので、例えば外出時のスキマ時間などを使ってちょっと英語の勉強をする、なんてこともできるそう。

お部屋の快適度も高めなので、長期滞在を考えているとか、勉強も遊びも欲張りたい人なんかに良い学校かなと思います。

※GLCだけすべての写真を縦長で撮ってしまったので、入り口すぐのプールを撮った動画を載せています。

Philinter

マクタン・セブ国際空港のほど近くにあるフィリンターは、コロナ禍を経て現在変革期を迎えている最中。

講師陣の育成に力を入れており、IELTS8.0を持つようなハイレベルの先生が続々増えてきています。ほかにも電子黒板を導入したりと、英語勉強の面にかなり力を入れている学校でした。

また90分のグループクラスを導入しているのも特徴的(通常は45分。大半の学校も45分~50分)。90分授業になることで「続きは翌日」と中断されることが減り、よりしっかりと勉強ができるようになっています。

学校周辺も比較的にぎわっているので、散策するだけでも楽しそうでした。

「まずは英語力の向上第一!勉強頑張りたい!でもせっかく留学するから放課後・休日は少し遊びたいな」こんな人に丁度いい学校なのかなと思います。

ちなみにご飯の美味しさは普通程度。しっかり油を使った料理が多めなので、人によっては合わないことがあるかもです。

>Philinterをもっと詳しく知る!

LCIC(ラプラプセブ国際大学)

ラプラプセブ国際大学は、学生向け留学プログラムとして短期(4週間)と中期(14週間/18週間)を提供中。もちろん4年留学もOKです。

LCICの特徴はいくつかありますが、いわゆる現地費用まで含まれた、分かりやすい&リーズナブルな料金がかなり魅力的。

その割に施設は充実しているうえ、フィリピン人学生とのバディ制度などもあり!ご飯の美味しさと水回りの快適さは、セブの語学学校No1と言いたくなるレベルです。

日本の大学の単位認定も可能なので、自分が大学生・大学院生だったらぜひ行きたいなと思いました。

Cebu Blue Ocean

ブルーオーシャンは、今回訪れた中で唯一、オーシャンビューの学校でした。「セブ」と聞いてイメージするリゾートチックな雰囲気に一番近いのがこの学校かなと思います。

学校&内部寮はリゾートホテルの一角を、外部寮は元ホテルの建物を改装しているため、2ヶ月3ヶ月と長期滞在する方なども快適に過ごせるそう。

またバギオにあるスパルタ校Pines Internationalの分校なので、教育の質もかなり高め。厳しいトレーニングを突破したハイレベルな講師陣がしっかり英語を教えてくれる学校となっています。

自然豊かなゆっくり過ごせる環境で、集中的に英語を勉強したい方に向いていると思いました。

CG Academy Sparta

こちらはシージーアカデミーのスパルタ校。スパルタ式オンリーの学校で、「英語勉強を頑張るぞ!」とやる気溢れる人だけが集まっていて、良い刺激のある環境です。

バニラッド校とは立地も大きく違い、中心地から少し離れた場所に位置するので、英語漬けの環境を求めている人にはぴったり。

費用を抑えつつ本気で英語を勉強したい人、短期間で英語を伸ばしたい人はぜひチェックしてほしい学校のひとつです。

ちなみに授業システムや寮の雰囲気などはバニラッド校と大きく違うわけではありません。

>CG Academy Spartaをもっと詳しく知る!

CPILS

セブの中心地のほど近くにあるCPILSは、IELTSとTOEICの認定試験会場となっている学校です。

資格対策のほか、MBAやBAの取得を後押しするプログラムなどがあるのも特徴的。またセブにある語学学校のなかでもダントツでネイティブスピーカー講師の人数が多く、より上質な英語学習ができるでしょう。

本格的に英語の勉強をしたい人にかなり向いている学校の一つだと思います。

部屋の広さも、今回視察したなかではダントツ。ベッドの頭部分に仕切り替わりのコンセント付き棚があるのも便利そうだなと思いました。

Winning English Academy

Winningは、セブシティのなかでも特に栄えている場所にあるノンスパルタ式の学校。

英語力と国際体験の両方を重視していて、アラブ圏の生徒がいたりとかなり多国籍なんだそう。実際学生の方も「多国籍な生徒と交流できるのが良い!アットホームで自由な校風もとても気に入っている」とお話していました。

アクティビティやオプション授業も、学生同士の交流を図りやすいようなものが沢山用意されているので、英語はもちろん留学先でしかできない経験も大切にしたい!という人にマッチしている学校のひとつだと思います。

フィリピン視察まとめ

セブと聞くと、のんびりビーチリゾートのイメージを持つ人が多いでしょう。

もちろんそのイメージは間違っていませんが、ぐんぐん発展中の東南アジアらしいシティの側面も併せ持つのがセブ。

高層ビルがある一方でトタンの家があったり、ストリートチルドレンがいたり。明るく活気ある雰囲気の街には、様々な側面が詰まっています。

治安や食事、衛生環境など、行く前はドキドキでしたが「スリに気を付ける」「水道水は飲まない」「夜は不用意に出歩かない」といった海外での当たり前に気を付ければ問題なく過ごせるレベル。

むしろフィリピン人の皆さん笑顔が素敵で優しいので、「フィリピン生活楽しい!」と思うくらいです。

また、実際に学校を視察することで皆さんに今まで以上に良い情報をお届けできるようになりました。

なので、もしフィリピン留学について気になることがあれば、ぜひ気軽にチャットで相談してくださいね。

もちろん、フィリピン以外の国への留学相談もOK!

こちらのボタンからお気軽にご連絡ください。

インスタで相談
line相談
留学エージェントに資料請求