アイエルツIELTS私の1ヶ月超集中対策方法
みなさん、IELTS(アイエルツ)ってご存知でしょうか?
TOFELと並ぶ、海外留学の際に必要となってくる英語の能力試験です。私はオーストラリアに学部留学する際に受験しましたが、一ヶ月しか準備期間がない中、一発で目標スコアの6.5をクリアすることができました。
この記事では、短期勉強法に絞ってお伝えしたいと思います!
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IELTSを受験する上で知っておきたい!TOFELとの違い
みなさんが一番気になるのは、なぜIELTSかということですよね。 一言でいうと、TOFELよりも易しく、目標スコアに届きやすいと実際受験して思ったからです。 初めに、両方受験した私なりのTOFELとIELTSの違いを簡単に説明します。 ① 試験時間 IELTSは2.45時間です。TOFEL 4~4.5時間です。 両者とも長いですが、やはり試験時間が短い方が集中できて良い結果に繋がると思います。 ② リーディング IELTSのリーディングのトピックは専門知識が無くても理解できる一般的な内容ではありますが、やや長めです。 個人的な意見ですが、TOFELのリーディングのトピックの方が少し専門的であると感じました。文系の私は、理系のパッセージがでると撃沈していました。(笑) ③ リスニング IELTSは図や文章の穴埋め形式が多いです。 問題が流れる前にあらかじめ設問を確認する時間が別途もらえるので、非常に助かります。これからどんな内容かを予測できるので、安心です。また、イギリス英語が中心となりますので、慣れてない人は難しいかもしれませんが、練習していると慣れてきます。 一方でTOEFLのリスニングは長いレクチャーを聞いた後に、その内容を問う形式です。途中でメモを取ることはできますが、メモを取るのに必死でその間に聞き逃してしまった経験があります。(泣)こちらは日本人が慣れているアメリカ英語が中心です。 ④ ライティング 両者とも問題数2問と一緒ですが、IELTSは手書き、TOFELはタイピングです。時間に追われます。 ⑤ スピーキング 個人的にはここに一番大きな差があると思います。 IELTSは試験管と対面して試験を行います。時間制限は特にありません。 TOFELはパソコンに向かって話します。時間制限があり、画面上に時間が表示されます。ぐでりな流対策法
お待たせしました!ここからは私が約一ヵ月間(5週間)行った方法を書いていきます。 私はそれまで受験したことがなかったので、まずは形式に慣れることからスタートしました。 そこで使ったのがこれです。 これでまず、各4つのセクションの問題傾向を把握、その解き方の基礎を固めました。時間が無かったので、1週間くらいで全部解き終わりました。始めは解説が豊富なものがよいでしょう。 次にしたのがこのIELTS公式過去問題集です。 この公式問題集を使って、特に苦手だったリーディング、リスニングを中心にしました。1週間で1冊のペースで、全部で5冊ほどしたと思います。 いつも繰り返していたのが以下の3つです。 ① 時間をきっちり図って解く ② 何で間違えたかを分析する ③ どうやったら間違えないかを考え、次解くときに実践する ④ もう一度ざっと読み分からない単語を別のノートにまとめ、覚える リーディング、リスニングは数をこなし、慣れることが一番大事であると思います。 次に苦手だった、ライティング。 これは非常に苦労した記憶があります。なぜなら、日本の大学生は今までの教育で書く事をあまり教わらず、ましてや英語で書くのに慣れていないからです。 そこで私は、この問題集を使いました。 1週間に3題のペースで解き、1週間に1回、大学の先生にお願いして、添削してもらっていました。ここで大事なのは、添削後にもう1度書いてみること。必要であれば2回以上書き直すこともありました。なぜなら、文の流れや表現を実際に覚え、使う訓練になるからです。 最後にスピーキングですが、これは一番対策がしにくいものでした。 過去問題集などに載ってるやつで、実際に自分で時間を計って答えてみたりしました。英語がスラスラ出てくるように、知り合いのネイティブスピーカーと積極的に会話する機会を多く作りました。英語をならしておくことはとても大事だと思います。 *まとめ* いかがでしたでしょうか? 初めて受験するときは何をしたらよいか分からないと思いますが、個の記事が少しでも役に立てば幸いです。留学のための第一歩です!今から受験される方はぜひ頑張ってください! アイエルツ申込については /ielts-apply.html 当日の受験の様子に関しては /ielts-testtaking-report.htmlIELTS 関連記事
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