オーストラリアへ通訳・翻訳家になるための専門留学をしよう!
留学voice特派員のkuraraです!今回は最近なり手が増えて来たという通訳&翻訳留学について、オーストラリアを舞台にご紹介していきます!
オーストラリアってどんな国?
オーストラリアは留学先としてとても人気な国です。エアーズロックやハートの形をしたグレートバリアリーフといった大自然だけでなくオペラハウスなど建造物も有名で都会らしさもあります。
治安が比較的良い上、日本とほとんど経度が変わらないので時差を気にせず日本にいるご家族や友人と連絡を取ることができたり遊びに来てくれたりする機会もあるのではないでしょうか。
また、オーストラリアはワーキングホリデーを目的としてやってくる人も多く、働ける場所を探すのもそこまで難しくないと聞いたことがあります。
どんな学校やコースがあるの?
オーストラリアでは、通訳・翻訳資格NAATI(National Accreditation Authority for Translators&Interpreters)取得を目指すのがプログラムの目的となっています。以前はNAATI認定コース修了と同時に資格が授与されていましたようですが、現在はNAATI公認コースを修了後、Certification Test(資格試験)の受験が必須となりました。合格するとプロとして通訳・翻訳の仕事ができるようになりますが、3年毎に更新が必要です。ちなみにこの資格は、4つのレベルに分れています。
○Macquarie University
こちらの大学はシドニー郊外にあります。職業として認められるレベルの資格Certified Advanced Translator/Certified Conference Interpreterを取得するには、大学のMasterコース(修士課程)に入る必要があります。このDepartment of Linguistics,Translating and Interpreting専攻は通訳・翻訳家になるために必要なスキルを着実に向上していくカリキュラムが組み込まれています。
・Master of Translation and Interpreting Studies (1年半,年間授業料およそAUD19,680)
NAATIの最上級レベル取得を目標としたコース 卒業後は会議通訳や出版翻訳、オリンピックなどのイベントにも従事できるキャリアパスが用意されています。
・Master of Advanced Translation and Interpreting Studies(2年,年間授業料およそAUD19,680)
上記のコースよりさらに専門知識を深めたコース。よりじっくり勉強したい方にオススメ
入学条件はGPAの高さとIELTS6.5(各セクション6.0以上)など定められています。
詳しくはHPをご覧ください。
○TAFE NSW
TAFE とは州立の高等職業訓練専門学校(Technical and Further Education )の略語で、社会において働いていくためのスキルを養うことが目的です。既に社会人として働いている方だけでなく、オーストラリア人も通っていることで有名なシドニーにある学校です。
・CERTIFICATE III IN AUSLAN ,Translation, interpreting and languages courses (1年)
※こちらのコースはオーストラリアで使われている手話のコースです
手話でのコミュニケーション能力を高めていきます。日常会話だけでなくビジネスの場面においても活躍できるようなプログラムになっています。
詳しくはHPをご覧ください。
まとめ
オーストラリアならではの本格的な通訳・翻訳コースだけでなくプラスαの技能を身に付けることができる学校があり、とても魅力的ですね!
今後、世界に羽ばたいていく未来のあるあなたにぜひおすすめな留学です!