สวัสดีค่ะ サワディーカー!
タイに旅行したことがある人なら誰しも、その物価の安さに感動して、大量のお買い物をするという経験をしたことがあるでしょう。食べ物安し、ホテル安し、お土産安し、交通費安し。でも、旅行じゃなくてそこに住んで勉強するとなると、一体どれくらいかかるのでしょうか?都会と地方との比較も併せてどうぞ!
授業料
語学学校の授業料
まず語学学校を見ていきましょう。語学学校といってもレベルはピンキリです。料金形態もバラバラで、一ヶ月ずつの支払いだったり、一回のレッスンごとの支払いだったりします。
一口に”この額!“とは言えませんが、日本人が多く通う語学学校だと、大体10万円前後が目安となります。これより安い学校も、高い学校も探せばたくさんあります。ぜひご自分が料金も内容も十分満足できる学校を探してください。
大学の授業料
私のを例に挙げると、単位一つに対して約一万円という、単位を基準にした料金形態となっています。なので、正直取りたい単位数により料金が変わってしまいますが、私の場合は一年間あわせて10単位分のクラスをとるため、一年間20万円という計算になります。(日本の国立大学よりはるかに安いですね笑)そして、私の大学の場合、留学生料金というものがありまして、フルタイムの生徒か短期の留学生かによって、この単位額が違います。また、この授業料にあわせて、登録料も支払います。
教科書はコピーが当たり前?
必要な本によって料金は異なりますが、だいたい日本と同じか少し安いくらいです。
しかし、タイにはコピーするという裏技があります。コピーなんて日本にもあるのにどこが裏技なのか、と思ったそこのあなた!タイのコピーは日本でコピーサービスを使えなくなるんじゃないかと思うくらい、素晴らしいんです!
まず、タイにはコピー専門店がそこらじゅう、特に大学周辺にあります。一枚大体1.5円から高くて3円ほど。これだけだと、タイは物価が日本より安いから、で終わってしまいますが、ここからが本番!なんと、丸々一冊、表紙まで印刷して綴じて本にしてくれるのです!著作権はどうしたー(笑)って感じですけど、学生にはとてもありがたいサービスです。
現状でいうと、タイ人学生は教科書等を図書館や教授から借りて、コピーします。タイの学生が持っている本は、ほとんどがコピーしたものです。コピー専門店の需要も高いため、あちらこちらでみかけるといった寸法です。ちなみに、このサービス、留学生は知らない人が多いようなので、タイ留学において知っておくとお得な豆知識なこと間違いなし!☆笑
※注意:コピーがどこまでOKなのかは、国のその時点での状況によってかわりますので注意
生活費
バンコクの都市部と、地方の場合で、家賃、食費、交通費を比べてみましょう。
バンコクなど都市部の生活費
バンコクの家賃
コンドミニアムの場合一か月大体24,000円から、アパートの場合一か月大体10,000円からとなります。電気水道代は住む部屋や使用頻度によりますが、大体3,000円ほどと、日本と大差はありません。
バンコクの食費
屋台等安いところで食べると一食120円ほど。大学内にあるカフェテリアだと80円ほどのところもあるので、節約したい方はそちらの利用もおすすめです。
バンコクの交通費
バンコクの場合、電車、地下鉄、バス、タクシー等交通手段が多様です。電車地下鉄は目的地や出発地により異なりますが、例えば郊外から中心部に行くのに大体150円ほど。バスの場合、24円から40円ほど(乗るバスによって値段が違いますが、基本的目的地がどこであれ同じ料金です)。
タクシーは、メータータクシー、個人タクシー、バイクタクシーの主に三種類があります。渋滞が多いバンコクではバイクタクシーが人気ですが、バンコクのバイクタクシーの運転手はベトナムの運転手のような高度な運転技術を、残念ながら持ち合わせていないため、結構危ないです(笑). それに、渋滞をすり抜けるという利点があるため、市民からの需要も高く、
下手すると車のタクシーより料金が高いです。タクシーで安上がりにする方法としては、タクシーアプリを使うという手段があります。GrabやUberのクーポンを使えば、場合に乗ってはタダ乗り!なんてことも☆
地方の場合の生活費
地方の家賃
コンドミニアムの場合、一か月大体24,00円から、アパートの場合一か月大体10,000円から、と、バンコクと大差ないようにみえますが、中身は田舎のほうが断然良いです。例えば同じ24,000円のコンドミニアムでも、バンコクだとキッチンがついていないところがおおいですが、田舎だと必ずついてます!電気水道代はバンコクと大体同じ値段です。
地方の食費
屋台の場合一食大体100円ほど。バンコク等都市部に比べると例え20円とはいえ、こちらのほうが安上がりですね。
地方の交通費
日本で運転免許(国際免許)を持っていれば、簡単な手続きでタイの運転免許も取得できます。ゆえに、地方だとバイクを中古で買ったり、借りたりする人が留学生のなかでも多いです。私はバイクは乗りませんが、周りのほとんどが車やバイクを持っているため、どこに行くにしても彼らにたのんで乗せてもらいます。ゆえに、基本的に交通費はゼロです笑 市内へ向かうバスは大体24円ほどですが、ほとんど利用していません笑
いかがだったでしょうか!
挙げた例はあくまで例であり、旅行に行ったり、たくさん買い物をしたり、いいレストランで食べたりすれば、もちろんこれ以上にかかりますし、節約しようと思えばいくらでも節約できます。自分が勉強しやすいよう、楽しめるような費用計画を立ててくださいね!
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