フィリピン留学の時期はいつ?費用・繁忙期閑散期・雨季乾季の違い

留学の日程

1年中留学可能なフィリピンですが、実は渡航時期によって料金や学校の雰囲気に違いが出てきます。

「フィリピン留学はいつがベスト?」
「いつ行くかによって、留学費用は変わる?」

など、フィリピンへの留学時期にまつわる疑問を一気に解決していきます!

【結論】フィリピン留学のベストシーズンとは?

フィリピン留学のおすすめ時期:1~2月

1月(お正月明け)~2月は以下の理由から、フィリピン留学にオススメの時期といえます。

  • 航空券が安い
  • 乾季で過ごしやすい
  • 語学学校の閑散期なので、落ち着いて勉強ができる

ただし学生さんは授業がありますし、社会人の方も自由に留学時期を選べないことも多いですよね。

1~2月以外は留学にオススメできない、というわけではなく、もちろん1年中留学が可能です!

次の段落から、時期によるフィリピン留学の特徴を解説していきます。

留学費用が安い時期・高い時期

留学費用で選ぶなら:1~2月、GW明け~7月初旬、10~11月

なるべく安くフィリピン留学をしたいなら、飛行機代を安くするのがマスト!

留学時期は、旅行シーズン(長期休み期間)を避けましょう。

時期航空券料金
1月(※年始は高い)
2月
3月
4月
5月[GW]高 [GW明け~]
6月
7月[初旬] [中~下旬]高
8月[初~中旬]高 [下旬]中
9月中(※大型連休は高い)
10月
11月
12月[初~中旬]中 [下旬]高

また同じような時期に留学する場合でも、出国日と帰国日が大型連休と被っていると、飛行機代が微妙に高くなります。

例)大学生が夏休みに1ヶ月留学する場合(※)
7月中旬出国・8月中旬帰国(約17万円~)←お盆中のため高い
7月下旬出国・8月下旬帰国(約11万円~)

ちなみにほとんどの語学学校では、シーズンに関わらず授業料は一定です。繁忙期も閑散期も、料金は基本的に一年中同じなのでご安心を。

ただし一部の語学学校は、繁忙期は料金を上げたり、閑散期や集客のためにキャンペーンを行ったりしています。気になる学校があれば、留学ボイスにお問い合わせくださいね。

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※表示の金額は、2024/6/17時点の成田国際空港⇔マクタン・セブ国際空港往復直行便料金最低価格です(参考:スカイスキャナー

過ごしやすい時期(乾季・雨季)

過ごしやすさで選ぶなら:12月~2月

フィリピンは常夏の国で、年間平均気温は26~27℃ほど。

乾季(12月~5月)と雨季(6月~11月)があり、さらに以下のように細かく分けることができます。

  • 乾季(涼しい時期):12月~2月
  • 乾季(特に暑い時期):3月~5月
  • 雨季:6月~11月

雨季は日本の梅雨のように、1日中しとしと雨が降るのではなく、ザーッと降ってすぐ晴れるといったイメージ。

雨で1日つぶれてしまって外出ができない、というほどではないので、あまりに気にする必要はありません。

ただし雨季で注意が必要なのが、台風です。

この時期は日本でも台風シーズンですが、フィリピンの発生数は年間20個以上、さらに直撃数は日本の2倍以上にもなります。

フィリピンは日本ほど生活インフラの整備が進んでいないため、大きな台風の直撃を受けると被害は甚大。空港が閉鎖されるなど、渡航に影響が出る可能性があります。

留学時期を自由に選べるのであれば、台風シーズン(特に7~10月がピーク)は避けた方がいいでしょう。

語学学校の繁忙期・閑散期

繁忙期:2~3月、GW、8~9月、12月下旬~1月上旬
閑散期:上記以外

語学学校の繁忙期は、大学生の長期休みにあたる期間です。

春休み(2~3月)、ゴールデンウィーク(4月末~5月はじめ)、夏休み(8~9月)、冬休み(12下旬~1月上旬)ですね。

この期間は大学生が多く留学に訪れるので、語学学校が込み合い、活気にあふれます。

学校が主催するイベント(アクティビティ)が多くなったりもするので、たくさんの留学生と交流して友達を作りたい人は、この時期に留学するといいでしょう。

一方で大学生の休み期間以外の時期は、学生の数が少なくなります。クラスは少人数になり、落ち着いて勉強ができる環境になりますよ。

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祝日に注意!?フィリピン留学で避けるべき時期

祝日を避け、授業数で選ぶなら:12月・3月以外

フィリピンの語学学校では、基本的に土日と祝日は授業が行われず、お休みとなります(すべての祝日が休講になるわけではありません)。

特に12月や3月は祝日が多くなるので、授業数が減ってしまう可能性があります。

1週間や1ヶ月など、短期留学の場合はこの時期は避けた方がコスパが良いかもしれません。

 2024年フィリピンの祝日一覧(開く▼)
  • 1/1(月)元旦
  • 2/9・10(金土)中国旧正月
  • 3/28(木)聖木曜日
  • 3/29(金)聖金曜日
  • 3/30(土)聖土曜日
  • 4/9(火)勇者の日
  • 4/10(水)イスラム教断食明け大祭
  • 5/1(水)メーデー
  • 6/12(水)独立記念日
  • 6/16日(日)イスラム教犠牲祭
  • 8/21日(水)ニノイアキノ記念日
  • 8/26日(月)英雄の日
  • 11/1(金)諸聖人の日
  • 11/2(土)死者の日
  • 11/30(土)ボニファシオ記念日
  • 12/8(日)無原罪の聖マリアの祝日
  • 12/24(火)クリスマスイブ
  • 12/25(水)クリスマス
  • 12/30(月)リサール記念日
  • 12/31(火)大晦日

※日本貿易振興機構(ジェトロ)参考

※中には「何月何日」と決まっておらず、直前に政府が祝日を発表することもあります。

フィリピン留学はいつ行く?時期まとめ

時期特徴季節
1月飛行機代が安い(※年始は高い)、閑散期乾季(涼しい)
2月飛行機代が安い、閑散期乾季(涼しい)
3月飛行機代が安い、祝日の影響で授業数が少ない可能性あり乾季(暑い)
4月気温が高く暑い!下旬は飛行機代が高くなる乾季(暑い)
5月GWは飛行機代が高いが明けると安くなる、閑散期乾季(暑い)
6月飛行機代が安い、閑散期雨季
7月夏休み前までは飛行機代が安い雨季(台風シーズン)
8月学生が夏休みなので学校が賑やか(繁忙期)、お盆以外は飛行機代が安い雨季(台風シーズン)
9月学生が夏休みなので学校が賑やか(繁忙期)雨季(台風シーズン)
10月飛行機代が安い、閑散期雨季(台風シーズン)
11月飛行機代が安い、閑散期雨季
12月下旬は飛行機代が高く祝日が多いのであまりオススメしない乾季(涼しい)

留学ボイスでは、フィリピン留学を検討しているみなさんからの相談をお待ちしています。

オススメの語学学校や、留学先の選び方など、プロのカウンセラーが一人ひとりに合った留学プランを提案しますので、お気軽にSNSでメッセージしてくださいね。

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