フィリピン留学はおすすめしない!?メリット&デメリット【口コミ体験談】
「フィリピンはとにかく留学費用が安いけど、治安や生活インフラが不安」など、良いところもあれば、あまりよくない面も…?
今回のコラムでは、フィリピン留学のメリットとデメリットを、包み隠さずに紹介!
実際にフィリピン留学を経験した先輩たちの、リアルな口コミもお届けします。
フィリピン留学の良いところは?メリット
留学費用が安い!学費に宿泊費と食費が含まれている
フィリピン留学の最大の利点が、費用が他国に比べるとかなり安い、というところ。
日本から近いので飛行機代が安いのはもちろん、人件費や物価の安さも影響し、他国のおよそ半額程度で留学可能です。
また学費に宿泊費と食費が含まれているので、滞在費用を節約できるのも大きなポイント!
フィリピンの語学学校は多くの場合、3食付きの学生寮での滞在となります。寮でしっかり食事をとれば、外食費はほとんどかかりません。
また寮の部屋は1人~4人程度まで選べて、人数が多いほど滞在費が安くなりますよ。
マンツーマンレッスンで英語力が低くても留学しやすい
フィリピンの語学留学といえば、マンツーマンレッスン。先生と生徒が1対1で授業を行う形式です。
質問に答えたり、意見を言ったり、とにかく何かしら英語でコミュニケーションを取らなければならない環境なので、特に会話力が鍛えられます。
グループレッスンだと英語が得意な人や積極的な人が主体で進んでしまいがち。
その点マンツーマンレッスンなら、自分のスキルやペースに合わせて先生が指導をしてくれるので、英語力が低い人でも安心ですよ。
授業数が多くコスパが良い
フィリピンの語学学校は、他国に比べると授業数(コマ数)が圧倒的に多いのが特徴。
金額に対する授業数という意味では、コストパフォーマンスが非常に良いです。
基本的には、朝8:00くらいから夕方18:00ごろまで、みっちりとクラスが詰め込まれてます(もちろんランチ休憩あり)。
また中には「スパルタ式」を謳う語学学校も。この場合、朝から夜寝る前まで授業(+義務自習)があり、平日の外出は禁止。
学校内では母国語禁止ルール(EOP:English Only Policy)なので、まさに英語漬けの毎日を過ごすことになるでしょう。
もちろん厳しい分、英語力の伸びるスピードは速いので、短期集中でしっかりと学びたい方にぴったりですよ。
日本から近く、時差も少ない
日本(羽田)からフィリピン(マニラ)までのフライト時間は、4~5時間。時差は1時間しかありません。
日本からの距離が近いということは、当然飛行機代も安くなりますし、時間を有効に使えます。
1週間など超短期のプチ留学でも、他国に比べると現地滞在日数を長くとることができますよ。
ビザなどの手続きが簡単
フィリピンでは30日以内の滞在にビザは必要ありません。
31日以上滞在する場合も多くの場合、現地の語学学校で延長手続きをしてもらえますよ(もちろん延長費用は必要です)。
また滞在期間に関わらず、フィリピンに留学する際は「SSP(就学許可証)」が必須となりますが、こちらも語学学校が手続きをしてくれます。
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フィリピン留学はおすすめしない!?デメリット
治安や生活インフラに不安がある
フィリピンは治安が良好とはいえないエリアがあります。
首都マニラにもスラム街とされる地域がありますし、語学学校が集中しているセブエリアでも、日本より遥かに犯罪発生率は高いです。
外務省の危険・スポット・広域情報では、マニラやゼブは「レベル1(十分注意)」。南にあるミンダナオ島は「レベル2(不要不急の渡航中止)」「レベル3(渡航中止勧告)」となっています(2024/5時点)。
また生活インフラも、日本ほど整ってはいません。
水道水は飲めない、トイレではトイレットペーパーは流せない、学校内のネットが遅い…など、日本と同じような快適さは求めてはいけません。
安全な留学生活をするために
フィリピン英語は、ネイティブ英語ではない
フィリピンでは英語が公用語ではないので、英語ネイティブの講師は多くありません。
ただ、ネイティブからすれば多少クセがあるフィリピン英語ではありますが、日常生活で伝わらないほどではありません。
全く問題なくコミュニケーションが取れますし、基本的には語学学校のフィリピン人講師はキレイな英語を話せるよう教育されていますので、学習には支障ありませんよ。
どうしてもネイティブ英語を学びたい人は、フィリピンではなく、カナダやアメリカへの留学を検討しましょう。
日本人が多い
フィリピンに留学する人の国籍は、多くをアジア圏の学生が占めています。
韓国資本の語学学校学校が多いので、韓国人が比較的多く、日本人留学生もかなり多いです。
ただ語学学校の日本人比率は、あまり気にする必要はありません。
クラスごとに国籍比率は大きく異なりますし、フィリピンの場合はマンツーマン授業がメインです。日本人ばかりとつるんでしまう状況は起きにくいでしょう。
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フィリピン留学体験談!みんなが感じたメリット&デメリットは?
ここからは実際に、フィリピン留学を経験した人たちが実感した、フィリピンの良いところと悪いところをご紹介。
留学ボイスのInstagramにて、フィリピン留学経験者にインタビューをしてみました。
共通してみんなが実感できた、フィリピン留学の利点は次の通り。
- 留学費用や物価が安い
- 英語力が伸びる
- 人が優しくてフレンドリー
- 海がきれい
やはりフィリピン留学の最大のメリットは、料金面にありそうです!
一方で治安や虫問題は、やや不安が残る結果に。
スラム街や路地裏には立ち入らない、1人で出歩かないなど、徹底して自分の身は自分で守りましょう。
そして絶対に、虫除けスプレーを持っていくこと!
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フィリピン留学がおすすめな人・やめた方がいい人
紹介したメリット&デメリットを踏まえて、フィリピン留学をおすすめしたい人、やめた方がいい人を紹介します。
<おすすめ!>短期留学
1ヶ月~3ヶ月程度の短期留学なら、フィリピンは断然おすすめです!
とにかく費用が安いですし、授業数が圧倒的に多いので、短期間でも英語力を大きく伸ばせるでしょう。
逆に長期滞在となると、生活インフラの面でのストレスが溜まってしまったり、学校のスパルタ具合に付かれてしまったり、忍耐力が必要になりそう。
<おすすめ!>2ヶ国留学
欧米諸国へのワーホリや長期留学(進学)を目指す人にも、短期のフィリピン留学がおすすめです。
- フィリピン短期留学→欧米諸国にワーホリ
- フィリピン短期留学→大学や専門学校に進学
フィリピンのマンツーマンレッスンでしっかりと英会話力を伸ばしておくことで、目的の滞在先での生活がスムーズに始められますよ。
<おすすめ!>英語力が低い人
フィリピンのマンツーマンレッスンは、個人のレベルに合わせて授業が進められます。
いわばオーダーメイドの英語指導になるので、英語力が低くてグループレッスンについていけない、という人に非常に合っていますよ。
もちろん最低限の英語力(中学レベル程度)は備えておかないと、マンツーマンレッスンでも厳しいのでご注意くださいね。
<やめた方がいい>潔癖症・神経質な人
フィリピンの街は、お世辞にもキレイとは言えない場所が多くあります。
アリや蚊など、虫が普通に屋内にいる環境だったりもするので、潔癖症の人は耐え難い環境かもしれません。
<やめた方がいい>勉強漬けが嫌な人
フィリピンの語学学校は、とにかく朝から晩まで勉強漬けです。
具体的な目標や、英語を集中的に学びたいという気持ちがないと、授業の多さがストレスになってしまう可能性があります。
キラキラとして海外生活へ憧れや、観光旅行気分でフィリピン留学を選択すると、辛い思いをするかもしれません。
フィリピン留学に行くかどうか迷ったら、プロに相談を!
フィリピン留学のメリットデメリットを見ても、「決めきれない!」という人も、とっても多いです。
そんな時は、留学のプロであるカウンセラーに相談をしてみましょう。
留学ボイスでは、SNSを使って相談を受け付けているので、友達とのDM感覚で気軽に質問をしていただけます。
留学に行くこと自体が決まってなくても、もちろん大丈夫。ぜひSNS相談をご活用くださいね。
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