自然豊かなニュージーランドでバリスタ留学！？じつはとっておきの留学先

人間より羊が多いということで有名なニュージーランド…実はこの国、カフェがとってもたくさんあります！いま、政府認定のバリスタの資格取得コースをニュージーランドで目指すのが世界的に人気です。しかもこの資格、かなり短期間で取得できてしまうんです・・・。

政府認定のバリスタ資格をとれる有名校

Aspire2 International Auckland（アスパイアー・ツー・インターナショナル・オークランド校）

２０１７年に専門学校と語学学校が統合し設立されたAspire2 International Auckland（アスパイアー・ツー・インターナショナル・オークランド校）には「Barista Skills」という専門コースが開設されています。コーヒーの歴史や発展、エスプレッソテクノロジー、カフェ社会で要望の多いレシピなど多岐にわたり、実際のお店で使用されている商業用エスプレッソマシーンを使って実技を学びます。２週間のコースを修了すると、the New Zealand Qualifications Authority（NZQA:ニュージーランド教育資格審査局）からバリスタの資格をもらうことができます。平日（月～木）の午後５時から８時までのクラスなのでその前に英語のクラスを受けることももちろん可能です。同校の英語クラスを受けている場合（12週以上申込の方）には２５０ニュージーランドドル（約１万８千円）、このコースのみを受講する場合には４９５ニュージーランドドル（約３万５千円）の授業料となります。

New Zealand school of Food & Wine

New Zealand school of Food & Wineは１９９５年にレストラン経営者が設立した学校で、「Certificate in Food & Beverage, Barista, Wine & Spirits」という４週間のコースでは６つもの終了証を授与することができる本格的かつ密度の濃い学習プログラムです。まず最初の２週間は「Barista Intensive」というプログラム（この前半だけ受講することもできるそう）ではコーヒーの基本から香りづけのテクニックまでをしっかりと学びます。その後ミルクや豆乳を使ったメニューの習得などを通してカフェやレストラン、ホテルへの就職を目指します。こちらのコースは３５００ニュージーランドドル（２６万円）と語学留学に比べるとなかなかの授業料ですが、修了したあとのキャリアパスがサポートされていますので不安はないかと思います。

短期間で学ぶこともできる！

Auckland English Academy

Auckland English Academyは「AEA Evening Barista Course」という名称で５日間のバリスタ育成プログラムを行っています。コーヒーをつくるにあたっての理論やエスプレッソを基本とした実践、顧客サービスのスキルを短期間で磨いていきます。夜間コースなので夜６時から９時までなので仕事や語学学校との両立がしやすいです。授業料は４００ニュージーランドドル（約３万円）と短期留学にはチャレンジできる価格となっています。

Canterbury College

Canterbury Collegeというクライストチャーチにある学校では「English Plus Barista」という総合英語と１週間のバリスタトレーニングを合わせたコースを開講しています。このコースではショートブラック・ロングブラック・カプチーノ・モカなど多くの品目を作れるようになり、修了後にはコーヒーショップやレストラン以外にもホテル業界への就職活動ができるということでワーキングホリデーの方にとても人気なようです！

Crown Institute of Studies

Crown Institute of Studiesはビジネス系の専門学校を併設している学校で、「New Zealand Certificate in Hospitality (Cafe & Bar service）」コースでは、飲食業界での就職を目的としてバリスタや接客に関する技能だけではなく、食品安全、アルコールの取り扱いまでを学びます。 IELTSだと５．０以上の英語力が必要にはなるものの、２０週間でホームステイを利用しても１５，８１０ニュージーランドドル（約１１０万円）とかなりリーズナブルなコースとなっています。