旅行先としても人気の台湾の「台北」で語学留学!費用や語学学校は?
台北は台湾の中心都市です。他の都市と比較すると都会であり、経済・文化の発信地です。日本に例えると東京のような場所で、台湾のモダンな文化を感じることができます。
人口は2017年11月の時点で704万人ほどで、台湾全国の約30%にあたります。使用されている言語は主に中国語ですが、漢字は繁体字という中国の簡体字よりも少し複雑な漢字が使われています。
台湾留学でも人気の「台北」で語学留学するなら、まずは資料請求。留学エージェントによって、プログラムの内容やサポート、語学学校、費用も異なりますので、よく比較してみましょう!
台北の気候
春(3月~5月)
台北の春は3月頃から始まります。日中には気温が20度近くまで上がるようになり、4月には20度を上回りコートがなくても快適に過ごせるようになります。
5月には平均気温が25度になるので、長袖シャツ一枚や、半袖の人も増えてきます。しかし屋外の気温が高い日には室内では冷房を強く効かせている場合が多いので、薄手の上着を用意しておくと良いでしょう。また、5月下旬は梅雨の時期なので、折りたたみ傘も常備しましょう。
夏(6月~8月)
6月上旬はまだ梅雨の時期なので、蒸し暑い日が続きます。梅雨の時期は大体6月下旬から7月上旬頃に終わり、それ以降は8月まで35度以上、日によっては40度まで気温が上昇することもあります。また、台北ではスコールや台風が多いので、毎回天気予報をチェックしてスケジュールを決めると良いでしょう。
秋(9月~11月)
9月頃から気温が少しずつ下がり、10月頃の朝晩には薄手のカーディガンなどが必要になります。10月までは台風で気候が荒れることも多いですが、台風到来のシーズン後には気温が25度から30度ほどに安定します。
11月には気温がより低下し、(30度ほどの日もありますが)上着なしでは過ごせない日が増えてきます。
冬(12月下旬~2月)
12月に入ると日中の平均気温は20度前後になり、1月から2月には20度以下になります。5度以下になる日や小雨が降る時もあるので、しっかり防寒し、雨具も忘れないようにしましょう。
短期留学でも行きたい!台北の観光スポット
台北101
ショッピングモールや夜景鑑賞地として有名なスポットです。なんと101階建ての508メートル!昼間にショッピングを楽しみ、レストラン街で夕飯を食べてから展望台で夜景を観るなど、一日中楽しめます!入場は21:15までなので時間に気をつけて下さい!
九份
日本人観光客に人気なスポットです。千と千尋の神隠しの舞台になったと言われており、夕暮れ時に訪れると幻想的な光景が広がっています。また、基山街という九份のメインストリートに並ぶ飲食店のグルメもオススメなので、ぜひローカルフードを試してみてください!
士林夜市
1,000年以上の歴史がある、台湾最大規模の夜市です。B級グルメやショッピングを格安で楽しむことができ、地元の人々や観光客で常に賑わっています。ブランド品は偽物が多いので注意が必要ですが、美味しいものや雑貨などを安く手に入れたい人は是非足を運んでみてください!
台北の交通機関
台北市内の交通機関は主にバス、電車、地下鉄、タクシーの4つがあります。
台北のバスには短距離用と長距離用があり、長距離用は先に切符を買い、短距離用はバス内で交通費を払います。また、路線バス運行情報のアプリケーションをダウンロードしておくと便利でしょう。
電車は台湾を一周できるように路線があり、日本に比べると路線数が少ないので分かりやすいです。行き先が決まっており、尚且つそれが人気スポットである場合はネットやコンビニエンスストアで事前にチケットを購入すると良いでしょう。
地下鉄は10分以内でくるため、急いでる人や時間を気にしたくない人にオススメです。悠遊カードという日本のSuicaのようなカードを購入(約377円)すると運賃が2割引になるので、是非購入してください。
タクシーは他の交通手段と比べて少し運賃が高いですが、初乗りは約120円と日本より安いです。また、英語や日本語を話せる運転手も稀にいますが、中国語ができない方には少し難しいかもしれません。しかし時間などの都合でタクシーを希望するのであれば、行きたいところの中国語表記をメモしてみせると良いでしょう。
台北の物価
台湾と日本を比較すると、一概にどちらの物価が安いとは言えません。台湾の物価は上昇してきており、近年では日本より高いものもあります。目安として幾つかの物価を日本円(2018年1月現在1円あたり3.77台湾ドル)で紹介します。
交通費
- 地下鉄運賃 約75円〜
- 電車運賃 約57円〜
- バス運賃 約57円〜
- タクシー 約263円〜
食費
- コンビニおにぎり 約132円〜
- すき家の牛丼 約260円〜
- 魯肉飯(国民食) 約113円〜
- 一流レストランの小籠包10個 約754円〜
- 台湾鉄道の駅弁 約226円〜
その他生活費(一ヶ月例)
- 家賃 約41470円
- 電気代 約3638円
- 通信費 約1696円
台北でできる語学留学プログラム
留学生数最多の歴史ある大学で学ぼう!
台北市内で留学生受け入れプログラムの歴史が一番長い大学での留学プログラムです。留学生の人数が多い分クラス数も多く、自分のレベルに合ったクラスで授業を受講することができます。また、台湾語の授業はもちろん、太極拳や料理などの文化講座も充実しています!
プログラム情報
留学エージェント名:毎日エデュケーション
語学学校:国立台湾師範大学
対象:18歳以上、高卒以上
留学期間:約2ヶ月〜
留学費用:登録費(3,770円)、教材費(3,770円〜)、学費(66,352円〜)、 保険費(678円〜)
※詳しくはお問い合わせください
台湾唯一のWHO認定大学でベテラン教師から学ぼう!
淡江大学国語センターの全教員は教師暦が長く、華語教学認証試験に合格しています。申し込めば週に2回無料の個人指導セッションを受けることができるので、その機会にベテラン教員からみっちり学びましょう。また、校内イベントも充実しており、有名な観光地である永康街に近いキャンパスなので、自由時間に台湾の文化を感じることができるでしょう!
プログラム情報
留学エージェント名:DEOW
語学学校:淡江大学国語センター
対象:18歳〜
留学期間: 3週間〜
留学費用:授業料28,275円〜
※詳しくはお問い合わせください
台湾一の名門大学で学ぼう!
台湾一の学力を誇る国立台湾大学での長期留学プログラムです。留学生用の中国語の授業は少人数制であり、発言回数も必然的に多くなるので語学習得には適したプログラムです。また、日帰りでの観光や文化に触れるレッスンなども参加することができるので、勉強だけでなく台湾の文化を味わいましょう!
プログラム情報
留学エージェント名:JTB
語学学校:国立台湾大学
対象:高校卒業以上
留学期間:3ヶ月〜
留学費用:授業料(131,950円〜)、入学金(1,885円〜)、宿舎(114,231円〜)
※詳しくはお問い合わせください
こちらで紹介したプログラムは、ほんの一部。自分の希望にあった留学をするには、多くの留学プログラムの中から、比較して選ぶことが大切です。
「留学voice」は複数の留学会社のプログラムをまとめて取り寄せられて、とっても便利。ぜひ活用してみてくださいね。