ボーディングスクール受験前にチェックしておきたい、入学要件・プロセス
ボーディングスクールの受験を考えている皆さん!
入学要件や、受験のプロセスについては確認しましたか?
ここでは、一般的にチェックしておかなければならない以下の項目、
- 年齢
- 学力
- 英語力(TOEFLなど)
- 書類(学校成績、作文、推薦状など)
- 面接
について、大まかに説明します!
具体的な入学要件は、学校ごとに確認しておきましょう。
入学可能な年齢
日本と外国の教育制度は異なっています。
何年生として入りたいのか、受け入れが可能かをきちんと確認しましょう。
十分な学力
学力の証明として、学校独自の試験または共通試験を受験する必要があります。
共通試験では、SSATとSATが一般的です。日本でも、インターナショナルスクールなどで開催されているものに申し込むことができます。
- SSAT:アメリカの高校入学の際に課される学力テスト。
- SAT:大学能力評価試験。アメリカの大学入試で広く使われている。ボーディングスクールの高校の入試にも使われることがある。(中学生でも受験することができる)
- ACT:SATと同様の、大学入試試験。Science(科学)が受験科目にあること、Writingの受験が任意であることが特徴的。
ある程度の英語力
留学生は、英語力の証明を提出する必要があります。
TOEFLやIELTSの試験を受け、スコアを提出するのが一般的です。
- TOEFL:Educational Testing Service(ETS)により開発された、非ネイティブのための英語テスト。大学でのコミュニケーションに必要な英語力を測定する。
- IELTS:日本では日本英語検定協会が運営する英語のテスト。アカデミック・モジュール(大学などへの出願のためのテスト)とジェネラル・トレーニング・モジュール(仕事や移住のためのテスト)の2種類がある。
ESL(非ネイティブが英語を学習するクラス)の無い有名校では、授業についていくためTOEFL 100(IELTS7.0)以上のスコアが求められることもあります。
逆にESLのある学校では、英語力の条件が厳しくない学校もあります。
ボーディングスクール受験で提出する書類
- 学校成績
- 作文:「志望理由書」「学習計画書」のようなものやWriting Sample(以前に書いた作文をサンプルとして提出する)がある。
- 推薦状:担任の先生に書いてもらう。
ボーディングスクール受験での面接
キャンパスで行われるのが一般的ですが、海外から出願する場合はスカイプなどで面接ができることもあります。
また、学校によっては日本やアジアの都市で面接を開いていることもあります。
聞かれる内容
- その学校に入りたいと思った理由
- 留学したいと思った理由
- 自分の性格(長所・短所) など
ボーディングスクール受験の前に、確認しておくべきことは分かりましたか??
憧れの学校に入学できるよう、しっかり準備をしましょうね!
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