【体験談】わたしが語学留学にフィリピンを選んだワケ

ここ最近フィリピンへの留学が、特に学生の間では人気になっていますね。

人気のセブ島へは、フライトが日本から約4時間という近さと物価の安さ、常夏で海が綺麗なリゾート地という魅力があり、一度は訪れてみたいと考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、メディアを通して知れる情報はほんのリゾート地のごく一部...。

留学生として行くフィリピンの治安は?授業は?食事は?遊ぶところはあるの?考えるだけで悩み事は尽きませんよね!

フィリピン

今回、6週間語学学校に通いながら寮生活をしていた私の経験とフィリピン留学の魅力を合わせてご紹介いたします。

ぜひ、今後の参考にしてくださいね!

※こちらの留学ブログは、筆者が留学していた当時の情報になります。現在の物価や為替レートとは異なります。

なんでフィリピンで語学留学を?

英語を勉強しに留学するのに、なんでフィリピンなの?英語といったらやっぱりアメリカでしょ!イギリスじゃなきゃ!と考える人も多いと思います。

ネイティヴの先生に英語を教わる...そんな貴重な体験も素敵ですよね。

ですが、フィリピンの英語留学も全く負けていませんよ!

何故フィリピンの英語留学を選んだのか、それは大きく分けて4つあります。

  • 主要な授業は全てマンツーマン
  • 授業コマ数の多さ
  • 先生の質の高さ
  • こんなに込み込みでこの値段

1.主要な授業は全てマンツーマン

これはフィリピン留学の最大の強み!っと言っても過言ではありません。

他の英語圏では、大部屋で数人~数十人が一緒に授業を受けるというものが多いと思います。

ですがフィリピンでは、ほとんどの語学学校がSpeaking,Writing,Reading,Listening,Grammar をマンツーマンで教えてくれます

学校の中には多くの先生がいて、授業によって先生が変わります。もちろん1人の先生が、授業時間全てを自分1人のために全力で教えてくれます。授業の難易度も自分で調整できますね。

Speaking

Speakingはその授業のタイトルにもよりますが、恋愛の話しや雑談をする授業もあれば、地球温暖化や世界情勢について話す難易度の高い授業もあります。

Writing

Writingは先生によって教え方が異なりますが、私の場合先生に「○○について賛成か、反対か」というお題を出され、何故賛成なのか、何故反対なのかというものを200字程度にまとめるレッスンでした。

先生に添削してもらうということを繰り返しやり、書く力をつけてました。

自分の考えを英文にして書くことは容易ではありません、でも少しずつ先生につけられる赤ペンの数が減るとやっぱり嬉しいものですね!

ReadingとListening

ReadingとListeningは「発音の矯正」に重点を置いています!

読むところ読むところ、片っ端から発音の矯正をしてくれます!私もこの授業を受けて本当に発音を意識するようになりました!

Grammarを完璧にすれば、TOEICでもかなり得点を伸ばせますよね!先生は生徒が分からなければ、be動詞からでも丁寧に教えてくれます。

語学学校の様子
↑夕暮れの学校の様子。プールも入れます!

2.授業のコマ数の多さ

授業コマ数の多さ、これもフィリピン留学の大きな魅力です。

アメリカの学校だと、日によっては午前中に終わることもしばしば...。ですがフィリピンだとスタンダードなカリキュラムでも、午前8時~午後5時までです。

もっと勉強したい!っという人のために午前8時~午後7時まで授業、夕食をとってその後夜10時まで授業を入れるスパルタコースというものもあります。

スパルタコースにする方は、ビジネス英語を学びに来たという方が多いですね。

スタンダードコースをとっても、授業数の充実さは、なかなか全世界を見ても珍しいと思います。

学生の他にワーキングホリデーを考えている方、これから行く前に体慣らしとして入学している方も多いです。

※語学留学で学べるビジネス英語についてはこちらを参考に「語学留学でビジネス英語を学ぶ」

3.先生の質の高さ

先生の質の高さ、これは私も実際に体験しましたが素晴らしいものでした。

英語を学びたい方あ、ネイティヴではないフィリピン人先生のレベルの高さが気になる方もいると思います。

ですがフィリピン人は小学校に入学した時点から、授業が全て英語になります。また先生も発音を矯正し、びっくりするくらいとても綺麗な英語を話します。

当然、フィリピン人先生も母国語が英語ではありません。

なので英語を習う生徒たちへ覚え方や勉強の仕方を、自分の時のように親身に教えてくれます。

また、フィリピンでは「先生」という職業にとても誇りを持っています。相手が生徒たった一人でも、毎回先生の一生懸命さがとても伝わります。

そんな先生がいると自分のためだけではなく、先生のためにも頑張ろう!と思えますよ。

4.留学費用が安い!コスパ最高

授業がマンツーマン、1日の授業数が多い留学だと、いくらだと思いますか?

フィリピン留学だとなんと...1か月22~29万円程度で行けてしまうんです!

入学金や授業料、寮生活なので食費も含まれています。

学校の立地によもりますが、何人部屋にするかや、授業数の変更で少しずつ値段が変わります。ですが本っっ当に安いです!

しかもフィリピンは日本から近いので、航空券も往復3万円代からあります。

これなら学生でも頑張ってアルバイト代を貯めて、念願の留学なんてことも夢ではないですよね。

フィリピン留学は魅力がいっぱい

フィリピンの人は、フレンドリー

この島々は日中、女性一人で行動していても、特に危険な事はありません。

現地の方はみんな人懐っこく、とても馴染みやすいです。

一応外国という事もあるので、夜は一人で出歩くのは控えましょう、また日中であっても露出の高い洋服は控えましょう。

格安バスで、移動も楽ちん

セブ島とマクタン島は長い橋で繋がっていて、ジプシーと言う格安の乗り合いバスで島中を移動できます。

相場はだいたい30~40円位あれば近場にはどこへでも行けます。

フィリピンのジプシー
市内を走るジプシー

物価の安さも嬉しいところ

セブ島には大きなショッピングモールが2,3つあり、都会なところが多いです。

隣のマクタン島はテレビでよく見かけるリゾート地が並んでいるエリアがあります。

物価は日本の三分の一ほどなので、スキューバダイビングのライセンス取得やマリンスポーツもお得な値段でできますよ。

フィリピンでダイビング

食事が安くておいしい!

実はセブ島には韓国人の方がとても多いです!

韓国人の留学生も多いですが、現地滞在の方も多くいました。

なので寮の食事も韓国料理が多く、現地でも韓国料理店が目立ちます。現地のローカルフードのレストランはどこへ入っても安くて美味しいですよ。

フィリピンで韓国料理

えっこれ本当?!日本とフィリピンの違い

  • トイレットペーパーは常に持ち歩く、使ったトイレットペーパーは流さない
  • 先生と食事をする時は、生徒が奢る

どうでしょう、少しびっくりしましたか?

フィリピンのトイレ事情

フィリピンのトイレ事情は正直良くありません。

リゾート地や大きなショッピングモールでない限り、ペーパーは常備されておらず、また使用したペーパーも流さずにゴミ箱に捨てるということが多いです。

なので、常に自分でペーパーは持ち歩かなければなりません。

現地のスーパーでは、芯の無い、小さめのトイレットペーパーを格安で大量に買うことができます。

なので、日本からフィリピンへ行く際は、トイレットペーパーは1ロール持っていけば大丈夫です。

使用したペーパーを流さずにゴミ箱へっというのは、なかなか日本人には抵抗がある方もいるかと思います。

ですが、そこはもう慣れです!現地へ行けば、そんなこと当たり前で、何にも思わなくなります!笑

先生と食事をする時は、生徒が奢る

生徒が先生を奢る。これも日本ではなかなか無いことでは無いでしょうか。ですがフィリピンでは普通...いや、マナーなのです。

授業がマンツーマンなので、もちろん話の合う、気の合う先生がいます。

授業後に、生徒が先生をご飯へ誘うということも珍しくありません。

お会計の時に、I treat you.(おごりますよ)と先生に言いましょう。普段、授業を教えてくれる先生への感謝の気持ちです。

語学学校の先生と食事
Grammerの先生と2人で食事に。日本料理を食べました。

もちろんこれだけでは無いですが、前もって知っておかないと、現地で失礼なことをしてしまうかもしれません。

ネットで調べることも重要ですが、やはり現地の情報を把握している留学カウンセラーに相談してみてください。そして、細かいことでも何でも、質問してくださいね。

\SNSで留学カウンセラーに相談/

インスタで相談
line相談

フィリピン留学の魅力、少しはみなさんにお伝えできたでしょうか?まだまだ伝えたい事でいっぱいです。

ここで少し私が実際に留学していた、セブ島とその隣のマクタン島についてご紹介したいと思います。

フィリピンへの留学を考えている方、少しでも参考になって頂ければ嬉しいです!

せっかくの留学、自分の一生の宝となる経験にしたいですよね。

私も基礎があやふやなまま入学しましたが、たった6週間後の卒業式では先生やみんなの前で一人で英語でスピーチできるほどに成長しました。

「わたしは英語を喋れないから...」という心配性なあなたを変えてくれる先生と環境が待っていますよ!

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